「スチームワールドディグ」遊んだ

スチームワールドディグ
スチームワールドディグは主人公のラスティが荒野にある鉱山の町「タンブルトン」を訪れるところから始まる。叔父のジョーが送ってきた”鉱山の権利書”をたよりにタンブルトンを訪れたラスティは、うっかり穴に落ちてしまいそこでタンブルトンに住むドロシーという少女に出会う。
ドロシーと共にタンブルトンへ到着したラスティは鉱山のオーナーとなり、トンネルで鉱石を採掘して町を発展させてゆくことになった。様々な謎や敵が待ち受けるトンネルを下へ下へと掘り進んだその先には何が待っているのか?
ラスティを操作して鉱山の秘密を解き明かせ!

遊び方
ラスティの操作方法
ラスティは十字キー(左スティック)で左右に歩くことが基本だ。ゲームを進めていくと、十字キー(左スティック)とA・Bボタンを組み合わせることでトンネル内の仕掛けを攻略できるようになる。

ラスティはAボタンでツルハシを振ることができる。ゲームを進めていくと、ツルハシ以外の武器も使えるようになる。

ラスティはBボタンでジャンプをすることができる。カベに向かって十字キー(左スティック)を押しながらBボタンでジャンプをすると、カベ登りジャンプをすることができる。

この他にもLで武器の切り替え、Rで特殊アイテムの切り替えができる。武器や特殊アイテムはゲームを進めると手に入る。特殊アイテムを使うにはXボタンを押す。


十字キー(左スティック)の上でゲーム内のキャラクターとの会話やステージ内のいろいろな出入り口を利用できるようになる。

ゲームの進め方
ゲームのメインは地下へ掘り進むことだ。ここで鉱石を掘り起こして地上で武器やラスティを強化し更に奥へ進んでいく。この繰り返しがとても楽しいのだ。

この他にもゲームを進めていくと、新しい武器や機能を入手すると表示項目やゲージの数が増えていく。
ランタンゲージは地中に潜っている間は徐々に減っていく。ゲージが無くなると暗くなってラスティの周囲しか見えなくなる。多少不便にはなるが攻略できないほどではない。敵から回復アイテムを入手すれば回復するが、地上に戻れば自動的にゲージは満タンになる。
体力ゲージはラスティがダメージを受けると減っていく。ゼロになるとラスティが壊れてしまい強制的に地上に戻される。体力ゲージは地上に戻っても自動回復しない。回復アイテムを買うか地中で敵から入手する等、する必要がある。

ラスティが破壊されると、それまで集めていた鉱石はその場に置き去りにされる。しかしゲームを再開したら取りに行くことができるのであまり焦る必要はない。ただし、所持金は減らされるのでちょっと悲しい。
鉱石はたくさん用意されているし後半の鉱石は高額で売れるので、たくさん破壊されてもクリアには支障がないと思われる。思い切ってドンドン掘り進んでも大丈夫だ。
鉱石はポーチの容量を超えると持てなくなる。始めは持てる数も少ないので、こまめに地上へ戻って換金しよう。鉱石を換金することで町が発展する。町が発展すると新しいアイテムが並んだり店が増えたりする。ラスティは換金したお金で強化できるので鉱石を売るといいことずくめだ。

地中を掘り進んで奥へ進むとパワーアップできる場所があったり、高く売れる鉱石が手に入ったりする。ラスティを強化して下層を目指し叔父の残した謎にたどり着こう。
感想
非常に中毒性が高くやめ時が見つからないゲームだ。ゲームの終盤には、ほとんど足場が無くても縦横無尽に駆け回ることができ非常に気持ちがいい。もう買うものが無くなっても、取り逃した鉱石を探して地上から最下層まで通して遊んでみたりして楽しめる。
掘り方によっては取れなくなってしまう鉱石もあるので、少しは頭を使って戦略的に掘らなければならない。地中にある廃坑のような入り口の中はパズル要素のあるステージが多く、攻略すると高価な鉱石やパワーアップが期待できる。楽しんでいたら自然とパワーアップして攻略範囲が広がって…と、理想的なサイクルでクリアまでたどり着ける。
記事中ではあまり触れてはいないが、敵やステージ内のトラップもなかなかのものだ。中盤からはいやらしい仕掛けや敵が出てきて攻略にも歯ごたえが出てくる。やられると悔しくてヒィヒィ言いながら鉱石を回収しに行く。それがまた楽しくてやめられない。
いろいろな機種で遊ぶことができるゲームなのだが、私は結局3DS、WiiU、SWITCHと3回も購入してしまった。でも、それだけお金を払っても惜しくないほど楽しませてもらっている。
メトロイドのような2D探索・強化ゲームが好きな方には非常におすすめなゲームだ。
もし自分が作るなら…
いちおうこのブログは「ゲーム作りたい」ブログなので、いつかの参考のために自分ならこうするってことを書き留めておく。あとから自分で読むためのコーナーだ。
手を入れられそうな部分はスチームワールドディグ2で解決されてしまっているのでほとんど不満点はない。しいてあげるとすれば、
- ドロシーだけはせめて可愛いデザインに
- 特殊アイテムは、必要な場面が無いに等しい
あたりだろうか?ほぼ言いがかりレベルのことしか思いつかない。