UniteUp! #12 UniteUp!

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#12 UniteUp!
凛の引退の原因となった怪我は大毅によるものだったのではないかというスキャンダルで、合同ライブ前に大ピンチになってしまったsMiLeaプロダクション。彼らはこの困難にどう立ち向かうのだろうか。
※本記事は2023年4月17日時点での視聴をもとにした記事です。
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#12の長さは24分00秒(1440秒)。独断で起承転結の4つに分割している。これ以降はネタバレ注意です。
<sMiLeaプロダクション>
- Anela(アネラ)
- 大月 凛
- 辻堂 真音
- LEGIT(レジット)
- 高尾 大毅
- 二条 瑛士郎
- 東郷 楓雅
- JAXX/JAXX(ジャックジャック)
- 春賀 楽翔
- 桂 ほまれ
- 香椎 一澄
- 若桜 潤
- PROTOSTAR(プロトスター)
- 清瀬 明良
- 直江 万里
- 五十鈴川 千紘
あの時の怪我の顛末を包み隠さず語る凛。それによって大毅への疑いは綺麗さっぱり拭われ、次世代へのバトンは大毅に託された。堂々とした挨拶でそれに答える大毅。ここからアイドルの新しい時代が築かれてゆくのだ。
いよいよ出番が来たPROTOSTAR。なんとサプライズでCDデビューの発表がされた。ファンの目の前で躍動するPROTOSTARの3人。MCでは改めてファンとデビューの喜びを分かち合った。
全員で歌う「UniteUp!」で締め、sMiLeaプロダクションの合同ライブは大成功で幕を下ろした。打ち上げで大はしゃぎするアーティストたち。そんななか打ち上げを抜け出して、次に出演する番組のアンケートの答えを考える明良。そこに万里と千紘も加わり、3人は改めて自分たちの夢を確かめあった。みんなを笑顔にするため、明良は再びヒーローを目指すのだった。
#12の見どころ
- 圧巻のライブシーン
- 事務所の結束
- 明良の決意
※背景色つき文字で書かれたシーンは、シーンリプレイ対象のシーンです。
起 (295秒)
0-1:40
迫る本番 100秒
1:40-2:00
凛と真音もスタンバイ 20秒
2:00-2:40
会場のボルテージが上がってゆく 40秒
2:40-4:30
「Break border」Anela 110秒
4:30-4:55
Anelaのふたりの謝罪 25秒
ライブ当日の緊張とオープニングアクトのパート。
承 (365秒)
4:55-5:35
あの事故の真相 40秒
5:35-6:20
大毅への感謝 45秒
6:20-7:00
バトンは受け継がれた 40秒
7:00-7:40
堂々とした挨拶 40秒
7:40-9:15
「THE DAY」LEGIT 95秒
9:15-11:00
「SuperStar」JAXX/JAXX 105秒
スキャンダルの不安を吹っ飛ばすパート。
転 (275秒)
11:00-11:40
いよいよPROTOSTARの出番 40秒
11:40-12:00
サプライズ 20秒
12:00-12:15
いってこい! 15秒
12:15-13:50 「星瞬 My wish!」PROTOSTAR 95秒
13:50-15:35
MC 105秒
PROTOSTARとサプライズのパート。
結 (505秒)
15:35-16:00
大毅に認められた 25秒
16:00-16:20
おー!! 20秒
16:20-17:55
「Unite up!」UniteUp! 95秒
17:55-18:20
乾杯! 25秒
18:20-18:40
たのしい打ち上げ 20秒
18:40-19:10
真音さんの粋な計らい 30秒
19:10-19:40
酒癖の悪い一澄 30秒
19:40-20:10
一澄の止め役は、ほまれさん 30秒
20:10-20:55
アンケートの答え 45秒
20:55-21:35
みんなを笑顔にするヒーロー 40秒
21:35-22:00
明良らしい答え 25秒
22:00-22:15
それぞれのアイドルのカタチ 15秒
22:15-23:05
この3人が出会えてよかった 50秒
23:05-23:45
思い出した夢 40秒
23:45-23:55
ヒーローの出番です! 10秒
23:55-24:00
エンドカード 5秒
打ち上げと明良たちの夢のパート。
シーンリプレイ
4:30-4:55
Anelaのふたりの謝罪 25秒
会社のトップが真っ先に自らファンの前で謝罪。現実ではありえないが、フィクションでも見ていて気持ちのいい行動だ。
6:20-7:00
バトンは受け継がれた 40秒
大毅が独りで抱えてきた苦しみが解消された瞬間。大毅の責任感の強さが彼自身を苦しめていた。凛もまたそれに心を痛めていたのだろう。
13:50-15:35
MC 105秒
立派に成長した3人の演技。キャラクターの心情が素直に画面から伝わってくる。拍手!
感想
スキャンダルの不安を抱えたまま合同ライブが始まった。しかしそれはすぐに消し飛んでしまう。Anelaのあの事件の時の曲。そこから始めることであの時の続きから再構築しようという凛の戦略なのだろうか。
歌い終わってからのファンへの謝罪。大毅への引き継ぎ。冷静な対応でファンを安心させた。その誠実な態度こそがsMiLeaの根本であり強みなのだと思う。Anelaの誠実さがそのまま事務所のカラーとなっているのだ。
いくら最終回といえど、こんなにライブシーンを観せてくれるのは珍しい。それぞれのグループの魅力を凝縮したようなライブシーンは見ごたえがあり、本当にコンサートをフルで体験したような満足感を得られた。
カメラワークや演出、歌や楽曲のクオリティ、どれをとっても一流を感じさせてくれる。これも製作者全員による研究や努力のたまものであろう。手抜きなんて一切感じなかった。
アイドルとヒーローに笑顔を守るという共通点を見つけた明良は、アイドルとしてヒーローを目指すという新しい夢を見つけた。sMiLeaの仲間たちと一緒なら、きっと明良は彼の目指すヒーローになれるだろう。
多次元アイドルとして生み出されたコンテンツなので、これからも終わることなく続いてゆくプロジェクトだと思われる。ぜひ続けてもらって、今度はもっと成長した彼らの活躍を期待したい。実際に彼らの演技力はこの1クールで成長した。だからアニメがこれ1回で終わってしまってはもったいないと思うのだ。
緊張感の走る舞台裏。それぞれの想いを胸に秘め、その時を待つアーティストたち。そして舞台の幕は上がる。トップバッターはまさかのAnela。歌い終えた彼らは、あのスキャンダルに関して謝罪した。