[アニメ レビュー] ポーション、わが身を助ける 第1話 ポーション生成

ポーション、わが身を助ける

このお話は、記憶を無くして異世界に転生してしまった少女が主人公の物語デス。異世界で生き延びるための頼りは、謎の本に書かれていたポーションのレシピだけのようデス。

13分っていう短めの作品なのね。主人公のカエデちゃんもかわいいし、表情もクルクル変わるから楽しいわ。観る漫画って感じでお手軽なのもプラス要素ね。

※本記事は2025年10月4日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第1話 ポーション生成

第1話の長さは13分00秒(780秒)。登場人物やストーリーの流れは以下のとおりデス。

<登場人物>

カエデ
目を覚ますと異世界の路地に放置されていた少女。


<ストーリーの流れ>

異世界で目覚めた少女

生きるヒントとして残されたポーションのレシピ

ポーションを売ってお金にする

生活の糸口をみつけたカエデ


起 (90秒 + 120秒)

カエデが目を覚ますと、そこは全く知らない異世界の裏路地デシタ。

理由もわからないうちに異世界に飛ばされちゃうなんて不安だわ。でも、美少女に起こされるのはうらやましいわね。


0-1:30
OP:「恋のマジックポーション」TRiDENT 90秒

1991年のヒット曲デスネ。ギターが印象的でカッコいいデス。


1:30-2:00
知らない路地裏で目を覚ましたカエデ 30秒

2:00-3:00
トカゲが二足歩行している世界 60秒

承 (195秒)

カエデのリュックのなかには、見覚えのない不思議な本が入っていました。

それはレシピ本みたいだけど、いろいろな項目があるのに、ポーションのレシピしか書いてないのよね。


3:00-3:30
明らかに異世界へ飛ばされてしまったもよう 30秒

混乱しないでちゃんと状況分析しててえらいわ、カエデちゃん。

3:30-4:00
リュックの中に見覚えのない本を見つけるカエデ 30秒

4:00-4:30
謎の人物バロウからのメッセージ 30秒

なんか適当に選ばれてカエデちゃんが異世界に飛ばされちゃった感じかしら。ちょっと軽めの文章が腹立つわね。

4:30-5:00
本に書かれたレシピ 30秒

レシピが充実しているのはポーションのところだけデスネ。あとは自分で埋めていかないといけないのデショウカ。

5:00-5:50
この世界で生きていくための行動 50秒

5:50-6:15
ポーションの材料ゲット 25秒

転 (190秒)

ポーションを生成することに成功したカエデは、それを売ってこの世界のお金を手に入れようとシマス。

たまたま入ったお店のおじさんが親切でよかったわ。そんなに安く買い叩かれたわけでもなさそうだし、他のこともいろいろ教えてくれたし。


6:15-7:20
ポーションの生成に成功 65秒

材料が消費されてることをキチンと確認。やっぱりカエデちゃん優秀だわ。

7:20-7:50
ポーションを売るための飛び込み営業 30秒

7:50-8:30
いろいろ教えてくれるおじさん 70秒

カエデのポーションの原価はゼロですから、相当な儲けと言えるマスネ。

8:30-9:00
お金の種類を教えてもらう 30秒

9:00-9:25
安いパン屋と宿屋について教えてもらう 25秒

結 (125秒 + 90秒)

とりあえず食と住を確保したカエデは、なんとかこの世界で生きていける可能性を手に入れました。

ポーションのレシピは3種類あったから、上位のポーションが生成できればもっと稼げそうね。なんかホッとしたわ。


9:25-10:00
パンを買うカエデ 45秒

なんかクセのある店主ね……でも、こんな大きなパンが2タミルっていのは助かるわ。直でリュックに入れるのはいただけないけど。

10:00-11:00
素泊まり1泊10タミルの宿屋

これまたクセが強めなお姉さんデスネ。それはさておき、これで最低限の生活費の目安がわかりマシタ。カエデはポーションを作っていけば、この世界で生活していけそうデス。

11:00-11:30
眠りにつくカエデ 30秒


11:30-13:00
ED:「MIRACRAID」TRiDENT 90秒



レビィの感想

 普通のアニメとしては13分と短い作品だけど、短さよりもテンポの良さが印象的だったわ。転生ものの導入部分ってほぼ決まったものになりがちだし、変に理屈っぽく描かれてもダレちゃうことも多いのよね。

 そういう物語の世界観や設定をする時間がサクッと終わるのは、もはやプラス要素といってもいいと思うわ。アニメーションとしては動きも少ないほうだけど、漫画的な表現がその点を十分に補っているの。

 展開のテンポの良さとキャラクターのデザインの軽さも相まって、とても見やすい作品になっていると思ったわ。すべてがコンパクトにまとまっているんだけど、決して手抜きなわけじゃないって感じた。

 これからカエデちゃんがどんな人たちと出会って、どんな物語が展開してゆくのかとっても興味がわいたわ。超話題作ってわけにはいかないでしょうけど、わたしは今期の作品のなかでもかなり気になる作品になってるわ。