15年ぶりにWi-Fiルーターを「アイ・オー・データ WN-DAX3600QR」に買い替えた

Wi-Fiルーターの進化にびっくり

 私がWi-Fiルーターを初めて購入したのは、ニンテンドーDS(3DSでなく)でネット対戦をするためだった。それまではUSBアダプタでWi-Fi対戦をしていたのだが、いよいよ通信クオリティが気になりだしての購入だった。機種は「BUFFALO Air Station G54S」。

 当時の私は今以上にPCに無知であったので、PCがネットに繋がるまでに3日ほどかかってしまった。正確には覚えていないが、フレッツのドライバを削除していなかったのが原因だった。「もしルーターが繋がらなかったら?」と不安で残しておいたのが間違いだった。

 そういう経験をしていたので「プロバイダ契約時の書類も用意してるし、今回は1日で作業を終えるぞ!」と意気込んでいたのだが、電源を入れてLANケーブルを差し込んで1分かそこらで接続完了。「プロバイダ契約時の書類」なんていらなかった。まさに「え?」という感じ。

 今は勝手に回線の判別をして繋げてくれるんだそうだ。すげぇ。もしかしたら隣家の無線にタダ乗りしているのかとブラウザから設定に入って確かめてみたけど、ちゃんと有線でネットに繋がっているようだ。すげぇ。

 そのあとにスマホやゲーム機に繋げるのも拍子抜けするほど簡単に終わってしまった。それぞれの機器のWi-Fi設定から「アイ・オー・データ」の機器を選んでパスワードを入れればOK。結局「プロバイダ契約時の書類」の出番はゼロ。時代は進んでゆくのだなぁと感心してしまった。

 この設定の簡単さは、私のように15年も前のルーターを使い続けているようなやつには、軽いカルチャーショックであった。

いろいろ悩んだけど買ってよかった

 購入前にYou Tubeを観たりして情報を集めていると、結局なにを買ったら良いのか分からなくなってしまった。そこで初心に帰って、ネット対戦ゲームをしないこと、爆速を求めていないこと、あんまり大きいのは困ること、You Tubeが快適に視聴できれば十分なことなど、いろいろ考えた結果「WN-DAX3600QR」を選んだ。Amazonのポイントも貯まっていたので少々お安く買えた。いろいろ悩んだけど買ってよかった。

 これで新しいPCをお迎えする準備も整った!はよ来い!