[アニメ レビュー] LAZARUS ラザロ #1 GOODBYE CRUEL WORLD
LAZARUS ラザロ
この作品は西暦2052年を舞台とした作品デス。クールな音楽とスピーディーなアクションシーンが印象的デスネ。
天才科学者のスキナーが人類に対してある挑戦を仕掛けたの。そしてスキナーを探し出すために編成されたチームがラザロ。スキナーの行方と謎を追うストーリーと、主人公のアクセルをはじめとする個性的なラザロのメンバーたちの活躍に注目よ。
※本記事は2025年5月6日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
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#1 GOODBYE CRUEL WORLD
#1の長さは23分54秒（1434秒）。登場人物やストーリーの流れは以下のとおりデス。
<登場人物>
- アクセル・ジルベルト
- ブラジル出身の23歳。得意のパルクールを駆使し刑務所の脱獄を繰り返す。
- ダグ
- 冷静沈着なラザロの頭脳的存在。
- リーランド
- ハプナの真実を知り、学校へ行くことをやめた中学生。ドローンを操る。
- クリスティン
- 荒事もこなすチームの姉御的な存在。
- エレイナ
- コミュ障ぎみの凄腕ハッカー。
- ハーシュ
- ラザロの指揮官。ノースポート刑務所にアクセルを勧誘しにきた。
LAZARUS ラザロ
<ストーリーの流れ>
⇩
刑務所を脱獄し行方をくらますアクセル
⇩
大混乱の世界とアクセルの逃走劇
⇩
ラザロに捕まるアクセル
起 （330秒）
人類の救いかと思われていたハプナの真実が、開発者のスキナー博士から語られます。
実はハプナが人類に対する時限爆弾だったってことが分かって大混乱。それとハーシュがアクセルに会いに来たのにはどんな関係があるのかしら。
0-1:00
人間をあらゆる苦しみから開放してくれる薬「ハプナ」 60秒
1:00-1:20
悪魔に魂を売っちまった男 20秒
ナレーションからの流れでダグの登場デス。ダグの音楽のオーダーから、ハプナの開発者であるスキナー博士の”現状の社会的評価”が暗示されてイマス。なかなかオシャレな演出デスネ。
1:20-2:30
アクセル登場 70秒
2:30-3:20
弁護士にも殺し屋にもなりうる女性 50秒
3:20-5:10
ハプナの真実 110秒
スキナー博士は”痛み”に鈍感な人類に絶望したのね。七番目のラッパ吹きっていうのは黙示録に登場する世界の終末の訪れのことね。ハプナの突然変異を、七番目のラッパが吹かれるまで堕落し続けた罰ってことになぞらえているんだわ。
5:10-5:30
人類に生き延びる価値があるのか 20秒
承 （270秒）
ハーシュが来たことを利用してアクセルが刑務所をまんまと脱獄しマス。
パルクールの描写が印象的なパートね。ただ動くっていうんじゃなくて、音楽とのシンクロもバッチリ！アクセル本人も気持ちよさそうにしてるけど、観てるこっちも爽快だわ。
5:30-6:00
スキナー博士を探してほしい 30秒
ハーシュさんはスキナー博士と知り合いなのかしら。スキナー博士がこんなことをするような人じゃないって信じてるようね。
6:00-6:30
アクセルは脱獄の常習犯 30秒
6:30-8:00
軽やかに脱獄を楽しむアクセル 90秒
さあ、アクセルのショーが始まりましたヨ。圧倒的な作画のパルクールとアクション。まるでBGMに合わせてダンスしているようデスネ。
8:00-9:00
軽々と脱獄に成功するアクセル 60秒
9:00-9:30
リーランドとクリス 30秒
9:30-10:00
エレイナに指示を出すハーシュ 30秒
転 （320秒）
ハプナの真実によって世界中が大混乱に陥りマス。ハプナの解析も困難な状況なので、スキナー博士を確保するしか手はありマセン。
そんな大混乱の世間をよそに、アクセルは悠々と街を歩いてる。むしろ逃走を楽しんでいるみたいね。
10:00-11:00
世界各地の混乱 60秒
11:00-11:40
絶望的な状況 40秒
11:40-12:55
アクセルの鮮やかな逃走 75秒
アクセルの人懐っこい感じがいいのよね。誰ともすぐ仲良くなっちゃって。それを悪用しちゃうからたちが悪いんだけど。
12:55-13:45
スキナー博士を見つけるしか方法はない 50秒
13:45-15:20
街中での逃走劇が開始 95秒
今度はみんなとの勝負ね。チームワークとアクセル、どっちが勝つのか見ものだわ。
結 （419秒 + 95秒）
ダグたちに追い詰められたアクセルは、ついに捕まってしまいマス。
最後はクリスの色気にやられちゃったか。でも、これでアクセルも観念してラザロに入るしかないわね。
15:20-16:00
エレイナの操る監視システムから逃げるアクセル 40秒
16:00-16:25
リーランド合流 25秒
16:25-16:45
スリル満点の逃走 20秒
一つ間違えたらオワリね。このスピード感とスリル、観ているだけで心臓が縮み上がるわ。
16:45-17:10
アクセル誘導作戦 25秒
17:10-18:45
誘導されるアクセル 95秒
18:45-19:30
アクセルとダグの駆け引き 45秒
19:30-20:10
空を飛ぶアクセル 40秒
「人間は空を飛ぶようにできていない」っていうダグのセリフを受けてからのコレだもんねー。アクションだけじゃなくて、会話や演出もオシャレだわ。
20:10-20:50
クリスにしてやられるアクセル 40秒
20:50-22:00
目を覚ますアクセル 70秒
22:00-22:19
私達はLAZARUS 19秒
22:19-23:49
ED:「Lazarus」The Boo Radleys 90秒
23:49-23:54
次回予告 5秒
レビィの感想
クールでおしゃれ、それに尽きる作品ね。アニメーションと音楽がお互いを引き立てあって独特の爽快感があるわ。キャラクターも魅力的なキャラクターばかりで、彼らのバックストーリーも気になるわ。
ストーリーは全世界が大混乱に陥るシリアスなものだったわ。事件の首謀者であるスキナー博士は悪人には見えない。ハプナに仕込んだという副作用が本当かどうか、わたしは疑っているわ。スキナー博士の目的は、堕落した人類に自分たちの罪を振り返って欲しかったんじゃないかしらって思うの。
そんな小難しいストーリーをエンターテイメントに変えてくれるのがアクセルね。スピーディーでクールなアクションと調子の良いセリフ。アクセルの人懐っこい性格も好きだわ。あと、女の子に弱いってところもいいわね。
ラザロのメンバーも、みんなひとクセもふたクセもありそうだわ。ラザロのチームワークにアクセルの個性が加わったら最強じゃない？これからどんなエンターテイメントを魅せてくれるのかワクワクするわ。
スキナー博士の声明を受け、アクセルを迎えに来たハーシュ