[名作1クール レビュー] 魔法少女まどか☆マギカ 第2話 それはとっても嬉しいなって

各話レビューリスト

主要な登場人物の紹介となった前回。今回は魔法少女や魔女など、物語を楽しむための設定の解説ともいえる内容となっていマス。

それに前回まどかちゃんたちを助けてくれた魔法少女のマミさんが、今回も大活躍してくれるわ。
※本記事は2025年7月1日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
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第2話 それはとっても嬉しいなって

第2話の長さは24分10秒(1450秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。

魔法少女まどか☆マギカ
<ストーリーの流れ>
⇩
魔法少女と魔女
⇩
魔法少女になるという決断の重さ
⇩
頼りになる先輩マミさん
起 (315秒)

第1話でまどかたちが体験したことは、夢ではありませんデシタ。そして、巴マミの家で受けた魔法少女に関する説明も本当の話だったようデス。

マミさん素敵よねー。憧れるわ、ああいうお姉さん。
0-30
キュゥべえと契約した魔法少女の巴マミさん 30秒
30-49
それは夢じゃなかった 19秒
49-2:19
OP:「コネクト」ClariS 90秒
2:19-2:50
人には見えないキュウべぇ 31秒
2:50-3:35
マミさんの家にお呼ばれした 45秒
3:35-3:50
ソウルジェムは魔力の源 15秒

ふぅ~ん、ソウルジェムってキュゥべえがくれるんじゃなくて、魔法少女が生み出すのね。
3:50-4:20
願い事を叶えることと引き換えに魔女と戦う使命を背負う 30秒

なるほど。なんでも願い事を叶えてもらえるけど、その代わりに魔法少女として魔女と戦わないといけないのね。わたしならちょっと悩んじゃうな。
4:20-5:15
現実的なママの願い事 55秒
承 (330秒)

ここでは、魔法少女と魔女の違いやキュゥべえについての解説がされていマス。いわば、この作品世界についてのガイドラインやルールにあたるものデスネ。

ということは、この物語を読み解くにあたっての、基本的かつ重要なポイントになるってことね。
5:15-5:55
願いから生まれる魔法少女と呪いから生まれる魔女 40秒
5:55-6:15
魔女は結界に潜んでいる 20秒
6:15-7:00
魔法少女は命がけ 45秒

しばらく見学してみるっていうマミさんの提案は、とても建設的な意見だわ。なんてったって生命かけるんですもの。いくら願いが叶うっていったって、簡単には決められないわよね。
7:00-7:20
キュゥべえは選ばれた人間にしか見えない 20秒
7:20-8:25
とんでもない勘違いをする仁美 65秒
8:25-9:25
けっこう広いキュゥべえのテレパシー範囲 60秒
9:25-10:25
魔法少女は競争原理が働いている 60秒

魔法少女は魔女を倒した見返りをめぐって競争してるのね。ほむらちゃんは、その競争相手を増やそうとするキュゥべえが邪魔だってことか。で、次に魔法少女に勧誘されそうなまどかに近づいたと。
10:25-10:45
まどかにはマミさんがついている 20秒
転 (280秒)

命を賭けて魔法少女になるということの意味について掘り下げられていマス。

考えなしに魔法少女になっちゃう子もいれば、願い事に命を賭けることの重大さに気づいて立ち止まってしまう子もいる。選択が重たすぎるわ。
10:45-11:10
みんなのことが大好きになりつつあるまどか 25秒
11:10-11:45
なかなか願いが決まらないさやかとまどか 35秒

願い事はたくさんあるけど、命と引き換えにってなると……ひとつしか叶えられないわけだし、簡単には決められないわよねぇ。
11:45-12:25
命を賭けられるほどの不幸を知らない”幸せバカ” 40秒
12:25-12:40
願いを叶えるチャンスを欲しい人は他にいるはず 15秒
12:40-13:00
堂々と現れるほむら 20秒
13:00-13:5
ほむらはまどかに確認をしにきた 55秒

ほむらちゃんは、なぜ魔法少女になったのかしら。答えてはくれなかったけど、なにか覚悟のようなものを感じる眼差しだったわね。
13:55-14:30 用事のある3人 35秒
14:30-15:00
魔法少女の体験準備 30秒
15:00-15:25
まどかはオリジナル衣装を考えてました 25秒

あはは、まどかちゃんは魔女と戦うことよりも、衣装のデザインのほうが気になっちゃったのね。
結 (515秒 + 15秒)

マミとほむら。どちらも魔女と戦う魔法少女ですが、そのあり方には違いがあるようデス。

相変わらずマミさんはかっこいいわねぇ。ほむらちゃんも悪いようには見えないんだけど……。
15:25-15:45
魔女の痕跡をたどって 20秒
15:45-16:25
マミさんは正義の魔法少女 45秒

ほむらちゃんも一応は魔女と敵対してるみたいだし、かんたんに正義と悪を決めつけちゃうのも違う気がするのよね。
16:25-17:25
魔女は人の心の隙間に入り込む 60秒
17:25-18:00
お姉さんに刻まれた魔女の口づけ 35秒
18:00-18:30
頼もしいマミさん 30秒
18:30-19:00
魔女の世界は怖いけど 30秒

魔女の結界はおどろおどろしい世界だけど、そこで命を賭けて戦っているマミさんは美しくてなんだか色っぽいわ。ちょっと憧れちゃうわね。
19:00-20:00
生理的な不快感を具現化したような魔女 60秒
20:00-21:00
反撃をくらっても余裕を見せるマミ 60秒
21:00-21:30
ティロ・フィナーレ 30秒

やったーカッコイイー。紅茶なんか飲んじゃって、お姉さんの余裕って感じだわ。
21:30-22:20
魔女の卵(グリーフシード)は濁ったソウルジェムを浄化する 50秒
22:20-23:00
馴れ合いを拒否するほむら 40秒
23:00-23:55
誰かの役に立てるとしたら、それはとっても嬉しいなって 55秒

まどかちゃんは本当に素直で純粋な子なのね。あんなに怖い世界を覗いてきたのに、こんな言葉が出てくるんだもん。

まとめ

今回は作品世界を理解するための設定が描かれていマシタ。魔法少女になるために必要なこと。魔法少女と魔女の違い。魔女を倒すことの意味。魔法少女になることが単純な話ではないことがわかりましたネ。

まどかちゃんとさやかちゃんで、魔法少女のとらえ方が違うのが印象的だったわ。魔女と戦うつもりで武器を用意してきたさやかちゃんに対して、まどかちゃんは変身衣装をノートに描いてきた。魔法少女の目的にダイレクトにアクセスしようとするさやかちゃんと、かわいい服を着るような感覚で魔法少女を夢見るまどかちゃんの対比が面白かったわね。

願いを叶えてもらうことで、ソウルジェムが生まれて魔法少女になることができマス。魔法を使うことでソウルジェムは少しづつ濁っていってしまいますが、それは魔女を倒したことで得られるグリーフシードによって浄化されるようデス。そのため、魔法少女どうしはグリーフシードを巡るライバル的な関係でもありマス。

別の見方をすると、魔法少女が協力しあって魔女を倒してグリーフシードを分け合うこともできる。でも、ほむらちゃんとマミさんはそういう関係にはなれなさそうね。ほむらちゃんはまどかちゃんたちには危害を加える気はなさそうだし、もうちょっと心を開いてくれるとうれしいんだけどなぁ。

ほむらやマミは魔法少女としても相当な実力がありそうデスネ。今回の戦闘でもマミが大活躍していマシタ。

マミさんは強くて優しくて本当に憧れちゃうわ。まどかちゃんも、わたしと同じような気持ちだったんじゃないかしら。魔法少女になれば、自分もマミさんみたいな素敵なお姉さんになれるのかなぁって。
魔法少女になる仕組み