[名作1クール レビュー] 魔法少女まどか☆マギカ 第9話 そんなの、あたしが許さない

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ソウルジェムを真っ黒にしてしまったさやか。とんでもない異変がさやかに起ころうとしていマス。

みーんなキュウべえに騙されていたも同然だわ。別の時間軸から来たほむらちゃんだけがそれを知っていたのよ。わたし、キュウべえを絶対に許さないわ。

※本記事は2025年7月19日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第9話 そんなの、あたしが許さない

第9話の長さは24分10秒(1450秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。



魔法少女まどか☆マギカ

<ストーリーの流れ>

本体は魔女となってしまったさやか

魔法少女が生み出すエネルギーとエントロピーの話

杏子とまどかの協力体制

すべてはキュウべえの企み


起 (370秒)

グリーフシードと化してしまったさやかのソウルジェムは、新たな魔女を生み出してしまいまシタ。

魔法少女の正体って本当に残酷なのね。さやかちゃんはもう元には戻れないのかしら。


0-1:00
新たな魔女を生み出してしまうさやか 60秒

1:00-1:57
とりあえず今は撤退するほむらと杏子 57秒


1:57-3:27
OP:「コネクト」ClariS  90秒


3:27-4:00
ほむらと杏子を見つけるまどか 33秒

4:00-4:35
魔法少女の逃れられない運命 35秒

4:35-5:15
誰かを救ったぶんだけ、誰かを祟りながら生きていく 40秒

こんな残酷なシステムを誰が作ったの?さやかちゃんは、ただ誰かを助けたかっただけなのに。

5:15-6:10
非情な現実を突きつけるほむら 55秒

ほむらちゃんの言葉は冷たく聞こえるけれど、それでもまだ、まどかちゃんを魔法少女にするまいと忠告をしてくれているわ。

承 (270秒)

キュウべえが魔法少女を増やす理由が語られマス。

宇宙のエネルギーとかエントロピーとか意味わかんない。マミさんを返してよ!さやかちゃんをもとに戻してよ!


6:10-6:35
まどかの前に現れるキュウべえ 25秒

6:35-7:20
宇宙全体のエネルギー変換のロスという問題 45秒

7:20-7:45
感情をエネルギーに変換するテクノロジー 25秒

宇宙全体のエネルギーを維持するためのエネルギー源。それに最適と判断されたのが、人間の感情だったというわけデスネ。

7:45-8:05
人間の生み出す感情は、その成長に必要なエネルギーを超えるエネルギー源となる 20秒

8:05-8:25
第二次性徴期の少女の希望から絶望へ落ちるときのエネルギーは膨大 20秒

ひどい!だから願いを叶えてから魔法少女にさせてたのね。こんなのあんまりだわ。

8:25-8:55
やがて人類が宇宙へ飛び出す未来のための犠牲 30秒

8:55-9:30
契約はあくまで合意のもとに行われた 35秒

9:30-10:40
まどかの絶望が生み出すエネルギーは宇宙の未来に貢献する 70秒

残酷な話ですが、感情を持たない宇宙人にとって、数値の比較こそが正義であり現実なのでショウ。そこに善悪という判断はありマセン。

転 (260秒)

さやかを助けるために、杏子とまどかが協力をすることになりマシタ。

ふたりが協力するのは嬉しいことだけど、キュウべえの思惑通りにならないように気をつけないといけないわ。スキあらばまどかちゃんを魔法少女にしようとするんだから!


10:40-11:00
さやかの身体を自分のソウルジェムで維持する杏子 20秒

本当はとっても優しい子なのよ杏子ちゃんは。キュウべえにそそのかされて魔法少女になってしまったことが悪いんだわ。

11:00-11:45
持って回った答え方をするキュウべえ 45秒

11:45-12:40
杏子に呼び出されて学校を休むまどか 55秒

12:40-13:15
さやかを助けることをあきらめたくない杏子 35秒

13:15-14:00
愛と勇気が勝つストーリー 45秒

「わかんないからやるんだよ」なんて、ずいぶん前向きなセリフね。杏子ちゃんんがこんなこと言うなんて、さやかちゃんに影響されちゃったのかしら?

14:00-15:00
自己紹介をし合う杏子とまどか 60秒

さて、杏子ちゃんとまどかちゃんが組むとなると、当然ほむらちゃんは黙ってないわよね。ほむらちゃんの介入は、魔女を倒すためにはありがたいハプニングかもしれないわ。

結 (550秒)

さらなる悲劇がまどかたちに訪れマス。

この悲劇もキュウべえに仕組まれていたっていうの?なんなのよ……もうやめてよ。


15:00-15:20
さっそうと保健室に向かうほむら 20秒

15:20-16:05
協力しないと倒せない超弩級の魔女が現れる 45秒

その超弩級の魔女が現れる夜を”ワルプルギスの夜”っていうのね。杏子ちゃんとほむらちゃんが協力しないと倒せないとは、それを聞くだけで恐ろしいわ。

16:05-16:45
さやかのもとへ向かう杏子とまどか 40秒

16:45-17:10
まどかの覚悟を確認する杏子 25秒

17:10-18:10
まどかに釘を刺す杏子 60秒

魔法少女なんて、しあわせな人間がわざわざ命をなげうってなるような上等なもんじゃないってことね。その言い方はキツいかもしれないけど、やっぱりわたしは杏子ちゃんが好きだわ。

18:10-18:20
その時になって考えればいい 10秒

18:20-19:00
魔女の登場 40秒

さやかの魔女の姿は「人魚の魔女」と呼ばれていマス。さやかの恋と人魚の悲劇を象徴した悲しい姿デスネ。

19:00-19:30
必死に魔女に呼びかけるまどか 30秒

19:30-20:10
攻撃の手をゆるめない魔女 40秒

20:10-20:40
杏子のさやかに対する想い 30秒

20:40-21:10
まどかを手に掛ける魔女 30秒

21:10-21:35
杏子の願い 25秒

21:35-22:50
一緒にいてやるよ、さやか 75秒

22:50-23:55
すべてはまどかを魔法少女にさせるため 65秒

なんてことなの……キュウべえ、こいつ許せない!!

23:55-24:10
次回予告(イラスト:なまにくATK) 15秒




まとめ

今回のポイントはなんといってもエントロピーについてデスネ。エントロピーというのは、無秩序の度合いを示すものデス。そして宇宙は常に秩序が無秩序になる方向に動いていマス。つまり宇宙のエントロピー(無秩序さ)は、宇宙のエネルギーを消費しながら常に増大し続けているのデス。

ということは、この宇宙をこれからも存続していくためには、そのエントロピーの増大を補えるだけのエネルギーを用意しなくてはいけないわ。そこで注目されたのが人間の生み出す感情のエネルギーなわけね。人間の感情が生み出すエネルギーは、人間の一生に必要なエネルギーを超える。つまり人間は、エントロピーの増大を超えるエネルギーを発生させることができる貴重な生物なのよ。

そのなかでも、第二次性徴期の少女の希望と絶望の落差が生み出すエネルギーは驚くほど膨大なものとなるらしいデス。だからキュウべえは少女たちの望みを叶え、絶望させて魔女に育てていたわけデスネ。彼女たちの絶望を宇宙のエネルギー源に変換するために。

ほんとうに許せないんだけど、今回キュウべえは杏子ちゃんをだまして、さやかちゃんを助けられる方法があるかのような勘違いをさせたの。そしてキュウべえの思惑通りに、杏子ちゃんもさやかちゃんも消滅した。それによって、残された魔法少女は、ほむらちゃんひとりになってしまったわ。

来たるべき”ワルプルギスの夜”には、強力な魔女がやってきマス。いくらほむらが強いといっても、その魔女にはひとりで勝つことは難しいようデス。キュウべえはそこに目を付けマシタ。ほむらがワルプルギスの夜に勝利するためには、まどかを魔法少女にしてともに戦うしかありマセン。これ以上ないくらい卑怯な作戦ですが、きわめて合理的な作戦デスネ。

キュウべえの卑劣なやり方に、ほむらちゃんはどう対応するつもりなのか。目が離せないわね。