[名作1クール レビュー] 魔法少女まどか☆マギカ 第3話 もう何も恐くない

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今回は魔法少女になるという選択の”重さ”につて掘り下げられていマスネ。

自分のためなのか、他人のためなのか、どちらにしてもマミさんは簡単に魔法少女になることを決めてほしくないみたいね。

※本記事は2025年7月2日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第3話 もう何も恐くない

第3話の長さは24分10秒(1450秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。



魔法少女まどか☆マギカ

<ストーリーの流れ>

さやかが魔法少女になることを考える理由

どうして魔法少女になりたいのかを考えるまどか

グリーフシードを発見するさやかとまどか

魔女との戦闘


起 (380秒)

どうやらさやかは、上条恭介のために魔法少女になることを考えていマス。しかし、マミはそれを危険だと思っているようデス。

でもさ、大好きな人の苦悩を取り除いてあげたいって気持ちは素敵よねぇ。わたしはさやかちゃんを応援したいわ。


0-1:00
恭介のお見舞いに来たさやか 60秒

えぇ、ーいい感じじゃない。CD探してきて良かったわねーさやかちゃん。

1:00-1:25
演奏ができなくなった恭介 25秒 


1:25-2:55
OP:「コネクト」ClariS  90秒


2:55-3:25
順調なマミの魔女退治 30秒

3:25-3:50
使い魔はやがて魔女へと成長する 25秒

3:50-4:50
マミが魔法少女になった理由 60秒

なるほどねぇ、マミさんは魔法少女にならなきゃ死んじゃってたんだ。だからこそ、みんなに軽い気持ちで魔法少女になってほしくないんだね。

4:50-5:20
恭介のために魔法少女になろうと考えるさやか 30秒

5:20-5:50
さやかに対し厳しい意見を述べるマミ 30秒

ちょっとひどいんじゃないのマミさん!

しかし、マミの意見はもっともな意見デス。純粋に恭介を助けたいのか、助けたことで恭介に自分のことを好きになってほしいのか。結果には天と地ほどの違いが発生しマスヨ。

5:50-6:20
思い直すさやか 30秒

承 (220秒)

魔法少女の何に憧れているのか。その答えをまどかは考えていマス。

魔法少女になること自体に夢を見るか、魔法少女として何かを成すことを目指すのか。難しい問題よね。


6:20-7:00
チカラへの憧れ? 40秒

7:00-7:20
まどかの潜在能力を絶賛するキュゥべえ 20秒

へぇー、まどかちゃんにはすごいパワーが眠っているのね。キュゥべえはそれを見抜いてまどかちゃんを魔法少女にスカウトしたのか。

7:20-7:50
酔っ払いママの介抱 30秒

7:50-8:45
生き方それ自体を夢にする 55秒

頑張って壁を乗り越える生き方が好き、かぁ。わたしには無理だなー。できれば、ずぅーっとダラダラして生きていきたいわ。

8:45-10:00
マミとほむら 75秒

転 (270秒)

魔法少女になることに対するさやかの葛藤が描かれていマス。

またほむらちゃんが邪魔しにきたわね。ちょっとしつこいんじゃないかしら。


10:00-10:40
病院でグリーフシードを発見するまどかたち 40秒

10:40-11:10
放っておけないよ、こんな場所で 30秒

ここで結界が発生しちゃったら上条くんに危害がおよぶかもしれないもんね。さやかちゃんとしては、それだけはさせたくないはずだわ。

11:10-11:45
さやかとキュゥべえを現場に残しマミを呼びに行くまどか 35秒

11:45-12:25
いいかげんな気持ちで決断したくない 40秒

いくら上条くんを守りたいっていっても、命をかけれるかどうかは覚悟がいるわよねぇ。さやかちゃんが命がけで守ってくれたなんて、上条くんは一生そのことに気が付かなかもだし。

12:25-13:10
マミとまどか到着 45秒

13:10-14:10
追ってきたほむらを拘束するマミ 60秒

14:10-14:30
結界を進むまどかとマミ 20秒

結 (475秒 + 105秒)

まどかという仲間が増えてマミの魔法少女としての能力が最大限に発揮されたようデス。

ずっと我慢してひとりで頑張ってきたマミさんですもの。まどかちゃんみたいな娘が自分に憧れて仲間になってくれるなんて、嬉しいに決まってるわ。


14:30-15:15
マミに願い事について話すまどか 45秒

15:15-15:50
魔法少女になれば誰かの役に立てるかもしれない 35秒

15:50-16:20
いいものじゃないわよ、魔法少女なんて 30秒

無理してカッコつけてるだけなんて……マミさんも本当は不安で心細かったのね。

16:20-16:55
マミさんはもうひとりぼっちじゃないです 35秒

16:55-17:45
せっかくだから願い事は考えておきなさい 50秒

大きなケーキでお祝いなんてかわいいわね。みんなで食べたら楽しいだろうなぁ。案外いい思い出になりそうだわ。

17:45-18:10
変身にも気合が入るマミ 25秒

18:10-18:55
絶好調のマミ 45秒

18:55-19:20
魔女の登場 25秒

19:20-19:45
あっという間に魔女を倒すマミ 25秒

19:45-20:15
魔女に喰われるマミ 30秒

え゛っ……。

20:15-21:15
魔女を倒すほむら 60秒

21:15-21:50
魔法少女になるってそういうことよ 35秒

21:50-22:25
あなたたちには触る資格なんてない 35秒


22:25-23:55
ED:「Magia」Kalafina 90秒


23:55-24:10
次回予告(イラスト:津路参汰) 15秒




まとめ

この第3話はとても話題になった回デシタネ。あまりにショッキングなその内容に「マミる」なんていう言葉もできマシタ。マミの最後も壮絶ですが、まどかという仲間を得た幸福感からの絶望への落差が衝撃デシタ。

魔法少女という役割を上手にこなしているように見えるマミさんだけど、孤独や不安に押しつぶされそうになることもあったみたいね。しかも、マミさんは自ら選んで魔法少女になったわけではなく、魔法少女になる以外の選択肢がなかった。悲しい運命を背負っていたんだわ。

孤独に戦っていたマミにとって、自分に憧れるまどかの登場は大きな希望となったようデス。しかも魔法少女としてそばにいたいと言うのですから、それがどれだけマミの心を支えになったのかは想像に難くありマセン。

でも、その幸福は一瞬で絶望に変わってしまうの。追い打ちをかけるようなほむらちゃんの「魔法少女になるってそういうことよ」っていう言葉の重み。これまで意地悪にしか思えなかったほむらちゃんへの印象も、ちょっと変わってきたわね。ほむらちゃんはこういう厳しい現実を知っていたから、まどかちゃんやさやかちゃんが魔法少女になることに否定的だった。魔法少女っていうのは本当に生半可な覚悟でなるもんじゃないんだわ。