[アニメ レビュー] 道産子ギャルはなまらめんこい だい1わ 道産子ギャルはなまらめんこい

道産子ギャルはなまらめんこい
北海道といえば広大な土地と大自然がその魅力だ。このアニメは北海道の北見市を舞台に、東京から来た主人公の四季翼と道産子の冬木美波の恋愛を描く作品だ。
翼たちのラブコメ作品であると同時に北海道の魅力発信にも力を入れており、ドキドキを楽しみながら北海道あるあるも楽しめるご当地アニメとなっている。
※本記事は2024年1月16日時点での視聴をもとにした記事です。
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だい1わ 道産子ギャルはなまらめんこい
だい1わの長さは24分00秒(1440秒)。独断で起承転結の4つに分割している。これ以降はネタバレ注意です。
<登場人物>
- 四季 翼(しき つばさ)
- 東京から北海道の北見に引っ越してきた陰キャ高校生。
- 冬木 美波(ふゆき みなみ)
- 引っ越してきた翼を助けてくれたギャル高校生。翼とはクラスメイトになる。

だい1わ 道産子ギャルはなまらめんこい
出会ってすぐにお互いにひかれあう美波と翼。なんと都合よく同じ学校の同じクラスになるのだった。
北海道に不慣れな翼を助けてくれる美波。一気に距離を詰めてくる美波にタジタジの翼。一緒に下校したふたりは、休みの日に美波の家で遊ぶことになった。
初めてのお家デートで大緊張の翼だったが、美波はリラックスした様子。様々な誘惑に負けず無事に乗り越えた翼。そんな翼の優しさに触れた美波は、お礼の気持ちを込めてセイコマで翼にごちそうをした。
だい1わの見どころ
- 美波のかわいさ
- 北海道あるある
- セイコマ最高!
※背景色つき文字で書かれたシーンは、シーンリプレイ対象のシーンです。
起 (300秒)
0-50
北海道に降り立つ少年 50秒
50-1:30
寒い 40秒
1:30-2:10
バス停にギャルがひとり 40秒
2:10-3:10
ギャルに見惚れる翼 60秒
3:10-4:15
北見は広い 65秒
4:15-5:00
東京から来ました 45秒
翼と美波が出会うパート。
承 (305秒)
5:00-5:30
安心する 30秒
5:30-6:10
距離近っ! 40秒
6:10-6:50
鼻水かわちい 40秒
6:50-7:40
綺麗だ 50秒
7:40-8:20
したっけ、学校でね 40秒
8:20-8:50
ひかれあうふたり 30秒
8:50-10:05
同じクラスでした 75秒
美波と翼が同じクラスになるパート。
転 (295秒)
10:05-10:35
よろしく 25秒
10:35-11:00
北海道は寒い 25秒
11:00-11:45
暖かくて優しい 45秒
11:45-12:25
おねだり美波 45秒
12:25-13:00
一緒に下校 35秒
13:00-13:30
渋谷は行かない 30秒
13:30-14:00
もう着いちゃった 30秒
14:00-14:50
行きますとも 50秒
14:50-15:00
来ちゃった 10秒
距離を詰める美波のパート。
結 (400秒 + 140秒)
15:00-15:35
ドキドキ 35秒
15:35-16:00
親が!いない!! 25秒
16:00-17:00
何しよっかー 60秒
17:00-17:40
カツゲン有能 40秒
17:40-18:32
耐えててエラい 52秒
18:32-19:35
無防備すぎる美波 63秒
19:35-20:35
翼が帰っちゃう 60秒
20:35-21:15
なまら暖かいし 40秒
21:15-21:40
セコマ行こ 25秒
21:40-23:10
OP:「なまらめんこいギャル」オーイシマサヨシ 90秒
23:10-24:00
イチャイチャ 50秒
お家デートのパート。
シーンリプレイ
3:10-4:15
北見は広い 65秒
北海道は本当に広い。信号もたまにしかない。買い物できる場所がとてつもなく遠い。
7:40-8:20
したっけ、学校でね 40秒
こんなかわいい娘に明日も会える。それだけで人生は輝く。
20:35-21:15
なまら暖かいし 40秒
失礼なことをしたのに自分の体を気遣ってくれた翼の気持ち。それを暖かいと感じる美波の感性。どちらもまぶしい。
感想
素朴な完成とギャルのかわいさをあわせ持った魅力的なヒロイン。そんな魅力にメロメロな主人公のラブコメと北海道の文化観光が楽しい作品だ。
純粋な気持ちでどんどん距離を詰めてくる美波は、陰キャな私にとっては色々とリードしてくれそうで理想的な女の子だ。アゲアゲなギャル的一面と田舎娘らしい素朴な一面のギャップも素晴らしい。
対する翼は東京から引っ越してきた陰キャだ。都会的な魅力はまったく持ち合わせていない。最初は”東京”というブランドから翼に興味を持った美波だが、自分を気遣ってくれる翼の優しさに触れて彼の本当の魅力に気づいた。
都会的なイメージと田舎のイメージ、陽キャと陰キャ、イメージと性格が真逆なふたりの恋愛が描かれる。だがふたりにも共通点がある。それは思いやりの心と、それに気づける感受性だ。
そんなふたりだからこそ私たちはふたりの恋愛を素直に応援できるのだ。翼の境遇はとてもうらやましいものであるが、それを素直に応援したくなるのは彼の純粋な性格が伝わってくるからだ。
最後に翼へのお礼にセイコーマートでごちそうする美波の姿がある。セイコーマートは北海道ではセイコマの愛称で呼ばれるコンビニチェーンだ。このシーンはただコンビニの紹介をしているだけのシーンではなく、セイコマがどれだけ道民に愛されているかを表したシーンなのだ。
私は若い頃に少しだけ北海道で生活していた時期があり、そのときに(15㌔離れた)近所のセイコマのホットスナックをほぼ毎日食べていた。あれから20年以上たった今でもふと食べたくなるほど美味であった。北海道に行く予定のある方は、ぜひセイコマに立ち寄ってみることをオススメする。本当に美味しいものがそろっているのだ。
そんな懐かしさも噛みしめつつ、ふたりの恋愛を楽しもうと思った。
北海道の北見市に降り立つ少年。彼の名前は四季翼。北海道の寒さと広さをナメていた翼は、中途半端な場所でタクシーを降りてしまう。道に迷い途方に暮れていた翼は、バス停に立っていた制服ギャルに助けを求めた。