[名作1クール レビュー 前編] 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第10話 密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE

各話レビューリスト
市内で皮膚を剥ぐという残酷な連続殺人事件が発生しマシタ。CIAから極秘逮捕と無条件引き渡しという要請があり、公安9課が引き受けることになりマス。
バトーさんは今回の事件に関して、なにか思うところがあるみたいね。いつもの軽口ばっかり言ってるバトーさんじゃないのよ。
※本記事は2026年4月11日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
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第10話 密林航路にうってつけの日 JUNGLE CRUISE
第10話の長さは24分50秒(1490秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。
<ストーリーの流れ>
⇩
CIAと公安9課の捜査
⇩
CIAが考案したサンセット計画
⇩
バトーとマルコの戦争
起 (110秒 + 245秒)
世にも残酷な連続殺人事件が発生しマシタ。容疑者は元海軍軍曹のマルコ・アモレッティという人物デス。
まーたCIAからの横槍が入ってるみたいね。でも、気になるのはそっちじゃなくて、バトーさんの様子がおかしいことのほうね。
0-20
ロゴ 20秒
20-1:50
OP:「inner universe」Origa 90秒
1:50-2:20
やつらに恐怖を与えるために罪をおかす男 30秒
彼の言う”やつら”とは誰の事なのでショウカ。いずれにしても、歪んだ犯罪なのは間違いなさそうデス。
2:20-3:00
凄惨な現場に到着したバトーとトグサ 40秒
3:00-3:25
バトーの判断を聞く少佐 25秒
3:25-3:50
生きたまま皮膚を剥がれる事件 25秒
3:50-4:30
犯人の心境を断言するバトー 40秒
ここまで断言するってことは、バトーさんはなにか心当たりがあるのかしら。
4:30-5:00
元米帝海軍軍曹マルコ・アモレッティ 30秒
5:00-5:55
CIAからの犯人の極秘逮捕および無条件引き渡しの要請 55秒
承 (245秒)
少佐はトグサを使ってバトーを監視することにしたようデス。バトーの精神状態を考慮してのことデショウ。
犯行現場の映像が見つかったことで、事件の捜査にも動きがありそうね。なんだか今回の事件は胸がザワザワして落ち着かないわ。
5:55-6:20
これを敵地にばらまけ 25秒
6:20-6:45
犯人追跡につながる手がかりはなし 25秒
6:45-7:20
バトーを茶化すCIAの諜報員 35秒
7:20-8:35
バトーをトグサに見張らせる少佐 75秒
これはしょうがないわ。今のバトーさんには冷静さがないんだもの。
8:35-9:15
CIAの裏を調査を指示する荒巻 40秒
怪しいわよねーこのCIAのひとたち。名字だけで名前を作ってるのもわかってるんだかわかってないんだか……とにかく信用できないわ。
9:15-10:00
犯行現場を記録した映像が売られていた 45秒
転 (330秒)
マルコ・アモレッティという悪魔を生み出したのは、CIAの考案した恐ろしい計画がだったということが判明しマス。
CIAはその計画を無かったことにしているから、マルコを極秘裏に確保したいわけね。それにしても胸糞悪い計画だわ。こんなの、頭がおかしくなって当たり前よ。
10:00-10:55
公安9課の捜査を監視するCIA 55秒
10:55-11:30
犯行の映像 35秒
11:30-12:05
蘇るバトーの悪夢 35秒
12:05-12:25
皮膚を燃やすマルコ 20秒
12:25-12:50
被害者は犯人の視覚を見せられながら殺されていった 25秒
これは……思っていたよりもヒドイ犯行デスネ。正気とは思えマセン。
12:50-13:20
CIAの隠すサンセット計画 30秒
13:20-14:05
弱者をターゲットにした残酷な作戦 45秒
これはただの虐殺よ、作戦なんてもんじゃないわ。隠すってことは、CIAもサンセット計画がヒドイもんだって自覚はあるみたいね。
14:05-14:35
マルコにとってもバトーにとっても戦争はまだ終わっていない 30秒
14:35-15:05
7件目の犠牲者の映像が押収された 30秒
15:05-15:30
今度は被害者の視点 25秒
結 (470秒 + 90秒)
ついにバトーがマルコと対峙しマス。同じサンセット計画に参加した者同士、なにか絆めいたものがこのふたりにはあるのかもしれマセン。
同じ地獄をみてきたバトーさんは、ずっと過去にとらわれているマルコをどうしたいのかしら。わたしは、バトーさんを信じたい。マルコを殺しちゃわないって思ってる。
15:30-16:00
憤りを隠せないバトー 30秒
16:00-16:30
今度こそ息の根を止めてやる 30秒
16:30-16:50
この下には暗渠(あんきょ)が通っている 20秒
暗渠とは、地中に埋められた水路のことを指しマス。どうやら、CIAはマルコの犯行の手口もわかっていたみたいデスネ。
16:50-17:20
サトウ・スズキを置いて車を走らせるバトー 30秒
17:20-17:40
少佐の呼びかけに答えないバトー 20秒
17:40-18:00
ボーマをからかうタチコマ 20秒
18:00-18:25
確かにここは俺達の戦ったジャングルだ 25秒
臭いや湿気がまるで先の大戦のときのジャングルみたいなんだわ。バトーさんとマルコ、ふたりとも意識はまだ大戦の悪夢のなかにいるのかもしれないわね。
18:25-18:45
現場との通信が切れてしまう 20秒
18:45-19:30
CIAは公安9課を利用してマルコを消そうとしていた 45秒
ひどいひどいひどい!バトーさんがかわいそうじゃないの。今回ずっと苦しんでるみたいだったし。絶っ対に許せないわコイツら。
19:30-19:50
バトーのもとへ向かう少佐 20秒
19:50-20:10
マルコを追うタチコマとボーマ 20秒
20:10-20:40
ひとりでマルコを追うバトー 30秒
20:40-21:00
もう終わりにしようぜ 20秒
21:00-21:35
マルコを追い詰めるバトー 35秒
21:35-22:10
俺の戦争はとっくに終わってるんだ 35秒
あぁ……安心した。やっぱりバトーさんは強い人だった。
22:10-22:40
感情的になるトグサ 30秒
22:40-23:20
今度はひとり救った 40秒
23:20-24:50
ED:「lithium flower」Scott Matthew 90秒
ちぃーと&レビィの感想
同じ戦争の悲劇を味わったマルコとバトー。ふたりの人生の違いが浮き彫りになったような展開デシタ。単なる悲劇を描いただけではなく、人生に向き合う勇気を見せられたような気持ちになりマシタ。
サンセット計画っていう非人道的な行為をさせられたマルコは、戦争が終わってもそれを止めることができなかったようね。相手の戦意を喪失させるために続ける残虐行為……マルコも本当は誰かに止めてほしいと願っていたのかもしれないわ。
「もう終わりにしようぜ」と、バトーがマルコの肩に手を伸ばすシーンは印象的デシタ。バトーは自分とマルコが”同じ”なんだという想いがあったのデショウ。マルコの犯罪を止めるというより、罪と向き合う勇気を投げかけているように思えマシタ。
バトーさんがマルコに向かって「甘えるな!」って言うシーンがまさにそんな感じね。バトーさんはその罪と戦いながら警察官として街を守っているの。その点が過去の罪にとらわれているマルコと違うところだわ。どちらもずっと戦争を引きずっている点では同じなんだけどね。
どちらにしろ今回はマルコもバトーも、どちらも戦争の被害者といっていいデショウ。CIAはサンセット計画が生んだマルコ・アモレッティという犯罪者を、バトーに殺させて幕引きをするつもりだったのデスカラ。
本当に腹が立つわよねーCIA。態度も名前もなんかふざけてて、最初から神経逆なでしてきてた感じ。最後にトグサさんが怒鳴ってくれてちょっとはスッキリしたけど、できればボコボコにしてほしかったわ。
少佐は最後にバトーになぐさめるような言葉をかけていマシタ。救えたひとりとは、マルコのことかと思われマス。
でも、バトーさんはそれで救われたのかな。結果としてマルコを助けることになったのかもしれないけれど、バトーさん自身の苦しみは続くんだし……。はやくバトーさんのいつもの軽口が戻ってきてほしいわ。
連続殺人事件の発生