[アニメ レビュー] 薬屋のひとりごと 第29話 月精

薬屋のひとりごと

かつて50年前に実在し異国の要人を虜にしたという”月精”。その伝説の舞を再現しようと猫猫が奔走しマス。

その”月精”の正体が実はやり手ババアだったってことが分かったんだけど、当の本人でさえ伝説の舞の秘密が分からないのよねぇ。絶世の美女役には壬氏さまっていう、うってつけの人物が見つかりましたがw

※本記事は2025年3月1日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第29話 月精

第29話の長さは23分59秒(1439秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。



薬屋のひとりごと

<ストーリーの流れ>

伝説の舞の秘密をひらめく猫猫

猫猫の”月精の舞”作戦の実行

”月精の舞”の種明かし

熱を出した愛藍を後宮の診療所へ連れてゆく


起 (285秒)

子翠からヒントを得て猫猫たちが伝説の舞の再現を試みマス。

美女役は壬氏さまで問題ないんだけど、幻想的な光をどう再現するかが問題なのよね。


0-1:30
OP:「百花繚乱」幾田りら 90秒

1期のOPも良かったけど、今回もいい曲ねー。初っ端から猫猫のかわいさが爆発してるのも最高だわ


1:30-1:50
噂が噂を呼ぶ 20秒

1:50-2:20
舞台となるロケーション 30秒

2:20-3:00
小蘭の駄弁り友だちの子翠 40秒

猫猫も変わった娘だけど、子翠も相当な変わり者よねぇ。ふたりとも黙ってりゃ美少女なのに……。

3:00-4:00
夜になると発光する”ガ”の幼虫 60秒

4:00-4:45
着々と準備をすすめる猫猫たち 45秒

承 (335秒)

子翠から得たヒントにより、猫猫の考えた作戦が実行されマス。

特使の美女たちは上級妃のことを随分と下にみているようね。この娘たちが壬氏さまの舞を見て、どんな反応をするのか楽しみだわ。


4:45-5:45
異国の美女たちも出席の宴 60秒

5:45-6:20
退屈そうな異国の美女たち 35秒

6:20-6:50
皇帝にアピールする異国の美女 30秒

6:50-7:20
特使の本当の思惑 30秒

ひゃー、自信たっぷりって感じ。こんな挑発されたんじゃ、こっちも負けてられないわねー。

7:20-8:00
猫猫の仕事 40秒

8:00-8:20
では、行きましょうか 20秒

8:20-9:00
王宮の宴をこき下ろす姶良 40秒

9:00-10:20
美女に扮した壬氏さまによる月精の舞 80秒

どうよっ!うちの壬氏さまは!!さすがの美女たちも美しい月精の舞に目を奪われているわね。

転 (280秒)

光をまとった舞の秘密の種明かしデス。

伝説の光の正体が”ガ”だったなんて……。それにしても姶良っていう美人の特使、まだなにか企んでいるみたい。しつこいわねー。


10:20-10:50
決めては”ガ” 30秒

10:50-11:10
ニオイに集まってきた”ガ”が光をまとっているように見えた 20秒

11:10-11:35
傾国の美女 25秒

ただでさえ美しいっていうのに、女装までされちゃあねぇ。国も傾くってもんだわ。

ただでさえ美しいっていうのに、女装までされちゃあねぇ。国も傾くってもんだわ。

11:35-12:10
ひどい扱いにご立腹の壬氏さま 35秒

12:10-12:30
なにかを企む姶良 20秒

12:30-12:50
手習い所の一期生になった小蘭 20秒

手習い所は女官たちの識字率をあげるために壬氏さまが設置したのよね。女官のあいだで小説を流行させて、文字に対する興味を刺激する作戦が成功したんだわ。

12:50-13:50
香油事件の考察 60秒

13:50-15:00
後宮の4人の上級妃 70秒

結 (435秒 + 104秒)

愛藍が熱を出したことで、猫猫が愛藍を後宮の診療所へ連れてゆくことになりマス。

医局があるのに診療所と別れて設置されているのね。なにか理由があるのかしら。


15:00-16:15
上級妃をめぐる数々の事件 75秒

それにしても後宮って次から次へ事件が起こるわね。いろんな人のいろんな思惑が飛び交ってて疲れちゃう。わたしには向いてない世界だわ。

16:15-16:50
猫猫を恐れる水晶宮の侍女たち 35秒

16:50-17:25
熱を出してしまった愛藍 35秒

17:25-18:15
後宮の診療所 50秒

18:15-18:50
管理の行き届いた診療所の内部 35秒

18:50-19:25
中年の女性ばかりの診療所 35秒

19:25-20:10
猫猫と話したい壬氏さま 45秒

20:10-21:00
医官は男しかなれない 50秒

21:00-21:30
人材の枯渇問題 30秒

21:30-21:50
猫猫に釘を刺す壬氏さま 20秒

21:50-22:15
薬を見つかる愛藍 25秒

ありゃー見つかっちゃった。どうなっちゃうのかしら猫猫。


22:15-23:45
ED:「幸せのレシピ」平井大 90秒


23:45-23:59
次回予告 14秒



レビィの感想

 今回は異国の特使の難題を猫猫が見事に解決したわ。子翠がとっていた幼虫がヒントになって伝説の舞を再現してみせた。でも決め手は「月精」と呼ばれた美女を壬氏さまに演じてもらったことよねー。 本物の月精がやり手ババアっていうのも驚きだけど、壬氏さまが演じた月精の美しさは予想以上だったわ。

 この物語では皇帝の妻の座をめぐってたくさんの事件が起こるんだけど、後宮内だけでなく異国からも狙われてるのねー。特に宴の最中にスタンドプレーで皇帝の前に出てきた姶良なんかがそのいい例だわ。まぁその分、壬氏さまの月精を見たときのショックは大きかったでしょうねw

 でも、ひとつの事件が解決したと思ったら、すぐに新しい事件が待っていたわね。それは猫猫の翡翠宮で一緒に働いている愛藍が熱を出してしまったことで始まったわ。愛藍を診療所に連れて行ったまでは良かったんだけど、猫猫が薬を作っていたことがバレでしまった。

 薬を調合する医官が男でなければいけなかったり、誘拐された子どもが女官として売られてきたり、後宮という制度を維持するための”社会の歪み”なんかもちゃんと描かれているのも、この作品の魅力ね。そしてその歪みが様々なカタチで”事件”として表に出てくるの。

 とにかくバレちゃったものはしょうがないわ。今度はどんな事件が猫猫を待っているのか?どうやって解決するのか?今後もこの作品からは目が離せないわね。