[アニメ レビュー] 氷菓 #20 あきましておめでとう

氷菓
この作品は主人公の折木奉太郎たち古典部のメンバーが、日常で起こる謎に挑むミステリー作品デス。
ヒロインのえるちゃんの名言「わたし、気になります」は有名よね。あの大きな瞳で見つめられたら、奉太郎くんじゃなくても動かざるおえないわ。
※本記事は2025年12月1日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
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#20 あきましておめでとう
#20の長さは25分40秒(1540秒)。登場人物やストーリーの流れは以下のとおりデス。
<登場人物>
- 折木 奉太郎(おれき ほうたろう)
- 神山高校古典部に所属する主人公で、この物語における探偵役。省エネ主義で人と必要以上に関わることはあまりない。
- 千反田 える(ちたんだ える)
- 古典部の部長を務めるヒロイン。見た目は清楚な印象だが、好奇心旺盛で興味を持つと周囲を巻き込んでしまう一面もある。
- 福部 里志(ふくべ さとし)
- 奉太郎の親友で古典部と手芸部を兼部している。幅広い知識を持っており”データベース”を自認している。
- 伊原 摩耶花(いばら まやか)
- 漫画研究会と図書委員会と古典部を兼部している。妥協を許さない性格で、他人にも自分にも厳しい。
<ストーリーの流れ>
⇩
おみくじを引くふたり
⇩
納屋に閉じ込められてしまうふたり
⇩
あきましておめでとう
起 (330秒)
正月をグダグダと過ごしていた奉太郎は、えるから電話で初詣に誘われマス。
しかも着物姿のえるちゃんと、よ。こんなの二つ返事でOKでしょ。
0-53
たぶんおみくじが悪かった 53秒
53-2:23
OP:「未完成ストライド」こだまさおり 90秒
2:23-3:00
えるから初詣に誘われる奉太郎 37秒
3:00-3:15
着物を見せたいえる 15秒
着物を自慢したいような言い方をしていますが、自分の着物姿を奉太郎に見てほしいというのがえるの本心デショウ。
3:15-4:15
正月の挨拶を交わすえると奉太郎 60秒
あらー、かわいいわねーえるちゃん。華やかでおしとやかで……まるで一輪のお花みたいね。奉太郎くんが見とれちゃうのも当然よ。
4:15-4:55
正月のあいさつ回りで忙しかったえる 40秒
4:55-5:30
里志と摩耶花とは後で合流 35秒
承 (280秒)
あいさつとおつかいをこなしたふたりは、おみくじを引きマス。
千反田家は地元の名家のなかでも特に有名な名家だから、正月のあいさつはキチンとしないといけないみたいね。そんななかで、摩耶花ちゃんの顔が見えたら安心するわ。
5:30-6:10
神社への初詣とあいさつ 40秒
6:10-7:00
名家どうしのやりとりに気圧され気味の奉太郎 50秒
7:00-7:50
奉太郎をからかうえるとかほ 50秒
7:50-8:35
ファッショントークに花が咲くえると摩耶花 45秒
巫女服の摩耶花ちゃんもかわいいわねー。
8:35-9:00
4人で揃うのは少しあと 25秒
9:00-9:20
摩耶花にほめられて上機嫌なえる 20秒
えるちゃんと摩耶花ちゃんがあんまり楽しそうに話してるから、奉太郎くんはちょっと妬いちゃった感じかな。でも、女の子のおしゃれを細かくほめるなんて、男の子には難易度高いわよね。仕方がないと思うわ。
9:20-10:10
大吉を引いたえると凶を引いた奉太郎 50秒
転 (290秒)
かほの手伝いをしようとした奉太郎とえるは、蔵と間違えて納屋に入って閉じ込められてしまいマス。
密室に男女がふたりっきりなんてドキドキの展開だけど、元日の気温で閉じ込められちゃったらそれどころじゃないわ。
10:10-10:55
忙しそうにするかほを手伝うふたり 45秒
10:55-12:00
蔵と納屋を間違えてしまう奉太郎 65秒
一般家庭には納屋も蔵もないもんね。わからなくて当然よ。でも、奉太郎くんは入るときに「不用心だな……」って言ってたわ。気付けるチャンスはあったのよねー。
12:00-12:15
閉じ込められてしまうふたり 15秒
12:15-12:50
大声を出して人を呼ぼうとする奉太郎 35秒
12:50-13:35
奉太郎とのことを勘違いされるのを恐れるえる 45秒
13:35-14:15
携帯を持っていないふたり 40秒
携帯が必需品となった今では考えられない状況デスネ。そういえば、待ち合わせも携帯を使っていませんデシタ。
14:15-15:00
最終まであきらめない奉太郎 45秒
結 (543秒 + 97秒)
奉太郎は、なんとかして自分たちのピンチを摩耶花と里志に伝えようとシマス。
こういうところでも奉太郎くんの観察眼や推理力が役に立つのね。摩耶花ちゃんと里志くんにちゃんと伝わるといいんだけど。
15:00-15:20
絶望的な奉太郎の提案 20秒
15:20-16:00
氏子の巡回 40秒
そういえば摩耶花ちゃんが言ってたわね。「氏子さんたちが気合い入れて巡回してて……」って。
16:00-16:30
落とし物で摩耶花にメッセージを伝える作戦 30秒
16:30-17:00
穴からハンカチを落とすえる 30秒
17:00-17:40
神社に到着する里志 40秒
17:40-18:00
里志に会えてうれしそうな摩耶花 20秒
まっったく鈍いわねぇ、里志くんったら。摩耶花ちゃんはあなたに会えてうれしいのよ。くだらないドラマの話なんかしてる場合じゃないでしょうが。
18:00-18:30
ハンカチではインパクトが弱かった 30秒
18:30-19:10
少し違和感に気づく摩耶花 40秒
19:10-19:30
寒さに震える奉太郎とえる 20秒
19:30-20:00
あきらめて大声を出そうとする奉太郎 30秒
20:00-20:40
ヒモがあれば里志が気づいてくれるかもしれない 40秒
20:40-21:10
帯締めはダメ 30秒
21:10-21:50
ヒモと巾着 40秒
21:50-22:30
なにかに気づいた里志 40秒
22:30-23:30
袋の鼠を巾着とヒモで表現した 60秒
なるほど、同じドラマを観ていたからこその作戦だったんデスネ。
23:30-24:03
あきましておめでとう 33秒
24:03-25:33
ED:「君にまつわるミステリー」千反田える(佐藤聡美)、伊原摩耶花(茅野愛衣) 90秒
25:33-25:40
次回予告 7秒
レビィの感想
今回はお正月エピソードで、えるちゃんの着物姿と摩耶花ちゃんの巫女姿が楽しめる回よ。えるちゃんの着物姿にドキドキする奉太郎くんや、里志くんにときめく摩耶花ちゃんが見どころね。
奉太郎くんは、えるちゃんが自分に着物姿を見せたくて初詣に誘ってきたんじゃないかと思ってたみたいね。だから着物や巾着の話でえるちゃんが嬉しそうに摩耶花ちゃんと話してると、面白くなさそうな顔をしてたわ。
里志くんは、神社へ来たときに摩耶花ちゃんが恥ずかしそうにしていたのを、巫女姿が恥ずかしいんだと勘違いしてた。たぶん摩耶花ちゃんは、里志くんが好きだから嬉しかった。それが里志くんにバレたら恥ずかしいなと思ったんじゃないかしら。
奉太郎くんも里志くんも頭脳明晰で優秀な男の子よ。でも、そんな彼らでも年相応に女の子の気持ちには鈍感で、微妙にすれ違ったコミュニケーションをしてしまう。そういう部分をキッチリ描写してるのも、この作品の魅力ね。
正直に言うと今回の納屋に閉じ込められたところや、SOSのメッセージを伝えるところの展開は無理やりに感じたわ。でも、そういうロジックや解決よりも、キャラクターの個性や存在をちゃんと描けている。わたしはそっちの方を評価したいのよ。
世の中には設定や世界観が素晴らしい作品もあれば、キャラクターが魅力的な作品もあるわ。この「氷菓」という作品においては、それぞれのキャラクターがそのキャラクターらしく動く。そこが一番の魅力だとわたしは思うわ。
奉太郎を初詣に誘うえる