[名作1クール レビュー 前編] 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第4話 視覚素子は笑う INTERCEPTER

各話レビューリスト


今回は6年前に起こったある事件がその発端となりマス。ある事件とは、かの有名な”笑い男事件”デス。

劇中でも有名事件として扱われているけど、現実においても攻殻機動隊といえば”笑い男事件”ってくらい有名よね。どんな事件だったのか気になってた人も多いんじゃないかしら。

※本記事は2026年4月2日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第4話 視覚素子は笑う INTERCEPTER

第4話の長さは24分50秒(1490秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。


<ストーリーの流れ>

笑い男事件の捜査本部内の不審な動き

事故の調査に乗り出すトグサ

捜査の糸口をつかむ公安9課

記者会見に現れた笑い男


起 (110秒 + 215秒)

6年前に起きた企業テロ事件の捜査員である山口は、捜査本部内で不審な動きがあることに気づきマシタ。

その山口さんは、トグサさんの同期だったのよね。それで、トグサさんに相談しようと連絡をしてきた。しかし……って話ね。


0-20
ロゴ 20秒


20-1:50
OP:「inner universe」Origa  90秒


1:50-2:30
笑い男事件特別捜査本部にて 40秒

2:30-3:00
丹生主任への違和感に気づく山口 30秒

3:00-3:35
主任をやり過ごしポストへ何かを投函する山口 35秒

丹生主任の違和感に気づいて、とっさに何かの資料を隠したのね。さすが刑事のカンってとこかしら。

3:35-4:10
公安9課のトグサへ電話をかける山口 35秒

4:10-4:45
6年前の笑い男事件について 35秒

4:45-5:25
交通事故を起こしてしまう山口 40秒

山口は、なにか視覚を奪われたような感じデシタ。これも先ほどの丹生主任によるものなのでショウカ。

承 (330秒)

課長から3日間の猶予をもらったトグサは、山口の事故死と笑い男事件とのつながりの調査をはじめマス。

山口さんもさすが刑事だわ。ちゃーんとトグサさんに遺したものがあったのよね。


5:25-6:00
朝刊で山口の事故死を知るトグサ 35秒

6:00-6:50
トグサに3日間の時間を与える荒巻 50秒

6:50-7:20
笑い男事件は戦後最大の規模の企業テロだった 30秒

7:20-7:50
いまだ特定できない犯人像 30秒

7:50-8:20
公安9課の出番 30秒

8:20-9:10
山口がトグサに遺したもの 50秒

コレだったんですね、山口が郵便ポストに投函していたものハ。中身はなんなのでショウカ。

9:10-10:10
意味不明の山口の遺した写真 60秒

わけわからん……なにこれ。

10:10-10:55
家に連絡をして一息入れるトグサ 35秒

転 (315秒)

トグサが山口の遺した写真の違和感に気づくことで、捜査がいっきに進みマス。

この”気づき”に至る想像力こそ、トグサさんが公安9課から期待されている能力なのよね。


10:55-11:30
違和感に気づくトグサ 35秒

11:30-12:20
カメラが存在しない写真 50秒

冒頭で山口が気づいたのも、コレたったのデスネ。

12:20-13:30
深見から笑い男事件の情報を聞き出すトグサ 70秒

13:30-14:30
インターセプター 60秒

14:30-15:20
インターセプターを仕掛けられたのは捜査員 50秒

なるほどねー。犯人に仕掛けるはずのインターセプターが、なぜか捜査員に仕掛けられてたってわけか。

15:20-16:10
作戦開始 50秒

トグサさんの行動も筒抜けの状況で少佐のこの不敵な笑み。どんな揺さぶりをかけるのか見ものね。

結 (430秒 + 90秒)

公安9課の揺さぶりによって、警視庁は記者会見をすることで事件の幕引きをはかろうとします。

責任を丹生主任に押し付けてしまおうってわけね。でも、そこに現れたのが、なんとあの”笑い男”なのよ。


16:10-17:10
情報屋に情報工作を頼む少佐 60秒

17:10-17:40
しぶしぶ少佐に従う情報屋 30秒

17:40-18:30
視聴覚素子不正使用疑惑のニュース 50秒

18:30-19:30
荒巻の作戦に過剰反応する警視庁 60秒

19:30-20:30
疑惑を丹生に押し付ける警視総監 60秒

コレは明らかにトカゲの尻尾切りというやつデスネ。これで疑惑を幕引きにしようという意図がみえみえデス。

20:30-21:15
上層部とセラノ・ゲノミクス社の癒着に言及する記者 45秒

21:15-21:45
異常行動をとりはじめる刑事部長 30秒

21:45-22:15
大堂へ語りかける刑事部長 30秒

22:15-23:00
脅迫めいた言葉を残し倒れる刑事部長 45秒

23:00-3:20
本物か? 20秒

「本物か?」っていうのは、もちろん刑事部長の電脳をハックして大堂警視総監を脅迫したのが、本物の”笑い男”なのか?ってことよね。わたしは本物だと思うわ。


23:20-24:50

ED:「lithium flower」Scott Matthew 90秒




ちぃーと&レビィの感想

笑い男事件とは、6年前に起こった大規模な企業テロ事件のことを指しマス。マイクロマシンメーカーの社長を誘拐して身代金を要求した事件ということですが、今回の展開をみていると事件の根はもっと深いところにありそうデスネ。

今回の話だけでは事件の全体を把握するのは難しそうだわ。現時点でわたしたちがわかるのは、警視庁の上層部とマイクロマシンメーカーのセラノ・ゲノミクス社の癒着が、笑い男事件とも関係ありそうなことくらいね。

セラノ・ゲノミクス社は、笑い男に最初に標的にされた被害企業という点も気になりマス。笑い男事件は、いまだ事件を起こした目的や犯人像が絞られておらず、なんとも掴みどころのない事件なのデス。

笑い男と思われる人物は、警視庁の記者会見で刑事部長の電脳をハックして、警視総監に詰め寄っていたわね。話し方や言葉の選び方からして、内向的で無気力な感じがしたわ。いわゆる陰キャね。ただ、特A級のハッカーっていうのは確かみたい。

ワタクシも犯人にはレビィと同じような印象を持ちマシタ。しかし、多くの人が見守る記者会見を乗っ取ったり、特徴的なトレードマークを使用したりする劇場型の犯行は、ワタクシたちの感じた犯人のイメージとは少しかけ離れているように思われマス。

警視庁やセラノ・ゲノミクス社の不正を知ってるんなら、告発するなり訴えるなりすればいいじゃない。世の中を正したいって気持ちがあるなら、もっと他のやり方があると思うわ。やり方が陰険なのよ。少佐が「好きになれないのよね」っていうの、わかるわ。