「ゲーム作りたい」と思うまで
プログラミングを始めてもうすぐ1年になる。未だにゲームの「ゲ」の字も自分では作れないでいるので、このブログのメインコンテンツにするつもりだったゲームを作るというのはもっと先になりそうだ。
しかしだからといって全く更新なしというのも寂しいので、すこーしづつでも書いていこうと思う。個人的には再来年あたりにゲームを1つでも完成させられればいいなと思っている。
まずは今年の初めになぜプログラミングを始めようと思ったのか?というところから書いていこう。
プログラミングを始めたきっかけ
私がプログラミングを始めようと思ったのは2020年1月だ。その頃は日本ではコロナウイルスはそれほど真剣に騒がれていなかったので、きっかけはコロナではない。その頃に私が気になっていたのは2020年から小学校の授業でプログラミングが必修化するというニュースだった。
初めてPCを購入してから20年ほどになるだろうか?その間にも何度かプログラミングを始めようと調べたりしていたのだが、何を準備すればいいのか何から始めたらいいのかとにかく訳がわからない。調べれば調べるほど選ばないといけない選択肢が増えて分からなくなるのだ。そうしていつもあきらめてきた。
プログラミング必修化のニュースは「ついにきたか・・・」という感じで、今度こそは実際にプログラミングをするところまで頑張らねば、という気持ちにさせられた。
なぜプログラミングをやってたほうがいいと思ったのか
私は大人になってからもPS2あたりからずっとゲームはやってきたし、2003年あたりからそれなりにアニメも観ていたので、職場に若い世代の人が入ってきても割とすぐに打ち解けることができてきた。
そしておそらく私は社会的にも偉くなることなく10年後も若い世代の人と働いているのだろうと思う。その10年後に出会うであろう人たちは程度の差こそあれみんなプログラミングできるのだ。その中で若い世代の人たちはもうおじいちゃんに両足ヒザまで突っ込んだような未来の私とまともに話をしてくれるだろうか?どうせジジイには分からんだろと適当にしか相手にされないのではないか。
これから先、プログラミングをある程度分かっている前提で文化が形成されるとするならと考えるとちょっと不安になる。今でさえ知らない用語や略語が説明もなしに使われていることがよくある。ともすれば「説明」それ自体を読み解くのにある程度の知識前提で書かれている。
お国から死ぬまで働けと言われるこの時代。せめて死ぬまでは時代の「当たり前」に適応していかなくてはしんどいことになる。私がもともとプログラミングをやりたかったということありきでの意見ではあるが、プログラミングの考え方や用語を知っている方がいいのではないかと思うのである。
だいぶ下がっていた「始める」までのハードル
私の場合初めは「Progate」を利用させてもらっていた。無料会員の登録だけでも多くの言語の基礎が学べる。「Progate」ではブラウザ上に直接コードを書いてその場で正解・不正解が分かるし、答えを見てからやり直すのも簡単。続けるかどうかも分からないプログラミングの為に余計な統合開発環境とかお試しでも自分のPC入れたくない、という人にも「Progate」はオススメだ。
とにかく「Progate」はプログラミングを始めたいという人にはとてつもなく低いハードルでプログラミングを試せる・学べるのでやってみて損はない。そのまま課金して「Progate」を続けてもいいだろうし、本格的にPCでのローカル開発環境に移ってもいいし、合わなければやめてしまえばいい。
他にもちょっとしたゲーム感覚でプログラミング体験ができるものもあるし、You Tubeなんかでもプログラミング講座をやっている所はたくさんある。プログラミングを始めようと思えば今は無料でいろいろな手段が用意されている。これを利用しない手はない。とにかくプログラミングを始めることが重要だった私にとって大変ありがたい状況であった。