[名作1クール レビュー 後編] 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第20話 消された薬 RE-VIEW

各話レビューリスト
第11話で訪れた授産施設での一件から、トグサは笑い男事件の真相についてずっと考えていたようデス。
トグサさんは笑い男の犯行手口から、独自の切り口で真相にせまるみたいよ。
※本記事は2026年4月26日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
2300作品のアニメが見放題!
ドコモ以外も登録可能!
31日間無料!【dアニメストア】
第20話 消された薬 RE-VIEW
第20話の長さは24分50秒(1490秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。
<ストーリーの流れ>
⇩
サリンジャーをきっかけに捜査の糸口をつかむトグサ
⇩
村井ワクチン接種者リストとひまわりの会
⇩
奪われてしまった村井ワクチン接種者リスト
起 (110秒 + 250秒)
笑い男事件にこだわるトグサは、厚生省が怪しいと考えていマス。しかし、捜査を決行する決め手がなく、トグサの提案はなかなか受け入れてもらえマセン。
トグサさんは第11話の授産施設でのことを引きずってるみたいね。まんまとやられちゃったもんね、あのときは。
0-20
ロゴ 20秒
20-1:50
OP:「inner universe」Origa 90秒
1:50-2:53
持ち出された村井ワクチン接種者リスト 63秒
2:53-3:25
検査を受ける女性 32秒
3:25-4:10
厚生省と授産施設と笑い男事件 45秒
トグサさんは厚生省に笑い男事件の解決につながるような”何か”があると考えているのね。
4:10-4:50
厚生省を調べるには、危険に見合うだけの見返りが必要 40秒
これは課長の言うとおりデス。国の省庁のデータベースにダイブするのですから、「調べたけれども何もありませんでした」は通用しマセン。
4:50-5:25
終始うわの空なトグサ 35秒
5:25-6:00
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」からの一節 35秒
承 (345秒)
サリンジャーの小説の一節から仮説を立てたトグサに、少佐は厚生省への捜査の許可をだしマス。
これはトグサさんの刑事の勘ってやつよ。笑い男の思考に寄り添った仮説は素晴らしいものだと思うわ。
6:00-6:30
サリンジャーの線を追うトグサ 30秒
6:30-7:05
トグサが注目したキャッチャー・イン・ザ・ライからの引用 35秒
授産施設で会った青年とは、施設の子どもたちから団長と呼ばれていたアオイのことデスネ。
7:05-8:05
自分が笑い男本人だったからこそ引用を書き換えることができた 60秒
本物だからこそオリジナルを改変できるっていう考え方は面白いわね。たしかに、オリジナルが正解だから勝手に変えちゃいけないって思う気持ちわかるわ。
8:05-8:45
笑い男は特A級のハッカーだからこそデジタルの情報に価値を見出していなかった 40秒
8:45-9:10
トグサに捜査の許可を出す少佐 25秒
9:10-9:55
厚生省のデータベースを調査するトグサ 45秒
9:55-10:30
電脳硬化症に効果のある村井ワクチン 35秒
10:30-11:10
薬として認可されなかった村井ワクチン 40秒
11:10-11:45
ひまわりの会 35秒
転 (270秒)
電脳硬化症と村井ワクチン、そしてマイクロマシン療法。村井ワクチンの許認可についてトグサが調べてイマス。
そして村井ワクチン接種者リストを欲しがっているひまわりの会の存在。なかなかに闇が深そうだわ。
11:45-12:25
21世紀の不治の病と言われた電脳硬化症 40秒
電脳化した部位が硬化してしまうから電脳硬化症って言うのね。脳死にまで至るのも怖いけど、電脳化していたら誰でもかかる可能性があるってのは恐怖よねー。
12:25-13:10
村井ワクチン療法はマイクロマシン療法と競合したことで認可を見送られた 45秒
13:10-13:35
しかし村井ワクチンは不認可の直後に特定指定者有償治験薬として認可された 25秒
有償で提供される治験薬としては認可サレタ。ただし、提供者に譲渡する理由などを厚生省に届け出しなくてはならないようデス。
13:35-14:20
そこに目をつけたひまわりの会 45秒
ひまわりの会は村井ワクチンの接種者のリストを入手して何をするつもりなのかしら。大手企業や政府機関への告発や裁判が得意分野みたいだけど。
14:20-15:05
ひまわりの会に潜入するトグサ 45秒
15:05-15:35
マイクロマシン療法を否定されては困る連中も多い 30秒
15:35-16:15
ひまわりの会が手に入れたファイル 40秒
結 (425秒 + 90秒)
村井ワクチンの接種者リストを巡って、ついに麻薬取締強制介入班まで動き出しマシタ。
いくらなんでもトグサさんひとりじゃ対応できないわ。だれか助けに来てくれる人はいないの!?
16:15-16:35
暗号解析をする謎の組織 20秒
16:35-17:00
村井ワクチン接種者リスト 25秒
どうやらリストに載っているのはエリート層ばかりのようね。そんなことだろうとは思ってたけど。
17:00-17:50
村井ワクチンを不認可にした今来栖尚 50秒
これは今来栖の良心の呵責というやつデショウカ。村井ワクチンの存在を知らず、マイクロマシン療法を受けて助からなかった人たちもいるわけデスカラ。
17:50-18:35
麻薬取締強制介入班 45秒
18:35-19:25
部屋に残るトグサ 50秒
19:25-20:00
撃たれるトグサ、麻取に見つかる男 35秒
20:00-21:00
なんとか逃げるトグサ 60秒
21:00-22:00
局長に詰められる今来栖 60秒
22:00-22:30
やはり村井は効く 30秒
なんなのよ、それ。いまさらそんなこと認めたって何の意味もないじゃない……。
22:30-23:20
倒れ込むトグサ 50秒
23:20-24:50
ED:「lithium flower」Scott Matthew 90秒
ちぃーと&レビィの感想
笑い男事件の真相を探るために、厚生省に目をつけたトグサの勘は正しかったようデス。村井ワクチンの許認可にかかわるイザコザやひまわりの会など、トグサはさまざまな手がかりを得ることができマシタ。
アナログな手段で犯行を実行した笑い男の心理に寄り添った素晴らしい考察だったわ。まさに少佐がトグサさんに期待していた活躍よね。でも、ひまわりの会に近づいたことで、麻薬取締強制介入班にやられちゃった。あんな強硬手段に出るなんて、村井ワクチンはどんだけ闇が深いのよ。
作家や芸能人から政治家まで、そうそうたるメンバーが村井ワクチンを使用していマシタ。なかでも、村井ワクチンを黙殺した張本人である今来栖尚の名前があったのは衝撃デシタ。
今回は新しい情報が多すぎて混乱しちゃいそうだわ。ちょっと整理して考えたほうがいいわね。まず、電脳化がはじまったことで新たな不治の病「電脳硬化症」が発見されたのね。で、医学会ではマイクロマシンによる治療が推進されてた。
そこに村井千歳博士の開発した村井ワクチンによる治療法が登場したわけデス。しかし村井ワクチンは厚生省に薬として認可されませんデシタ。もしかしたら、医療業界やマイクロマシンの開発会社などからの圧力がかかったのかもしれマセン。
ところが一転、村井ワクチンは特定指定者有償治療薬として認可されたのよね。このことは公表されて無くて、村井ワクチンを有償で使用している患者もいないことになってる。そのいないはずの村井ワクチンの接種者、そのリストが出てきたわけね。
そのリストを入手したのが、大企業や政府を相手どって裁判しようという個人をサポートするNPO団体であるひまわりの会デス。ひまわりの会とコンタクトをとったトグサは、そこで村井ワクチンの接種者リストと今来栖の情報を得ることになりマシタ。
村井ワクチンとマイクロマシン療法推進派との対立。たしか笑い男が脅迫していたセラノゲノミクス社はマイクロマシンを製造していた会社よね。そして今来栖さんが証言しようとしていた村井ワクチン黙殺の真実……。
おぼろげながら、ようやく笑い男事件の真相が見えてきたようデスネ。トグサがやられてしまった訳ですから、公安9課も本腰を入れて動き出すに違いありマセン。
厚生省を調べたいトグサ