[名作1クール レビュー 前編] 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第2話 暴走の証明 TESTATION

各話レビューリスト


今回は最新型の多脚戦車が暴走する事件が発生。暴走の原因はAIの故障か、はたまたテロか、公安9課が出動しマス。

第1話では少ーしだけ登場した、わたしの大好きなタチコマちゃんたちが大活躍するわよ。

※本記事は2026年3月29日時点での視聴をもとにした記事です。

※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています


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第2話 暴走の証明 TESTATION

第2話の長さは24分50秒(1490秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。


<ストーリーの流れ>

剣菱重工の新型多脚戦車の暴走

多脚戦車を追う公安9課

迎撃の失敗

加護の真意


起 (110秒 + 220秒)

演習中の新型多脚戦車が暴走し、その鎮圧のために公安9課が出動しマス。

いよいよタチコマちゃんたちが大活躍するのね。がんばってータチコマちゃんたちー。


0-20
ロゴ 20秒


20-1:50
OP:「inner universe」Origa  90秒


1:50-2:50
暴走をはじめた多脚戦車 60秒

2:50-3:40
仕組まれた暴走 50秒

エラい人たちにはわからないかたちで、戦車をわざと暴走させたのかしら。どうしてこんなことしたのかしら……。

3:40-4:00
無個性では面白みがない 20秒

4:00-4:20
タチコマに天然オイルを与えるバトー 20秒

バトーさんに天然オイルをもらったタチコマちゃんは嬉しそうね。かわいいわ。

4:20-5:00 事件の概要 40秒

原因はわかりませんが、とにかく戦車の暴走を公安9課に止めてほしいということデスネ。一週間前に亡くなったという設計者との関連が気になりマス。

5:00-5:30
できるだけ穏便に処理したい陸自 30秒

承 (270秒)

現場に颯爽と現れた少佐たちと、聞き込み調査をする課長たちデス。追跡と聞き込みの両面からの捜査は大切デスネ。

それを高いレベルでこなせるから公安9課はスゴいのよ。


5:30-6:30
それぞれの役割を指示する少佐 60秒

6:30-7:00
現場へ到着 30秒

7:00-7:30
現場で指示を出す少佐 30秒

いきなり現場へ来て指示を出せるなんて、公安9課って相当な権限を持っているのね。内務省の首相直属の組織っていうのは伊達じゃないわ。

7:30-8:05
道を開け多脚戦車を走らせる 35秒

8:05-9:05
監視継続で課長たちの報告を待つ 60秒

テロなのか、AIの故障なのか。原因はわからないけれど、戦車の情報がわからないうちは、うかつに手が出せないわね。素直に迎撃ポイントまで監視するのが得策かもね。

9:05-9:30
加護の同僚のオオバに目をつける課長 25秒

9:30-10:00
新型多脚戦車の情報を受け取る課長 30秒

転 (320秒)

暴走した戦車は新型だけあって、とても優秀なようデス。

何をやっても無効化されちゃうか反撃されちゃうみたいね。とっても優秀な兵器だけど、いったいどうすればいいのよこんなの。


10:00-10:40
迎撃可能と判断しサイト—に準備をさせる少佐 40秒

10:40-11:50
2発を外し3発目は目視に切り替えるサイト— 70秒

何としても機密を守りたい事情があったのでショウ。それにしても、タカの目と衛星とのリンクが盗まれていると判断し、即座に目視による狙撃に切り替えたサイト—は優秀デスネ。

11:50-12:25
公安9課が踏ん張るしかない事情 35秒

12:25-13:05
剣菱重工の言い分 40秒

まったく……ずいぶんと勝手な言い分ね。この期に及んで、まだ会社のメンツにこだわるつもりかしら。

13:05-13:35
オオバを取り調べるトグサ 30秒

13:35-14:10
壊されたタチコマとそれをうらやむタチコマ 35秒

撃たれたタチコマちゃん大丈夫かしら……。でも、タチコマちゃんたちにとっては、こういう経験も憧れの対象になっちゃうのね

14:10-14:50
開発部長に判断をせまる課長と少佐 40秒

14:50-15:20
多脚戦車HAW-206の真の性能 30秒

開発部長に対する荒巻の言葉には、皮肉と称賛が入り混じったユーモアを感じマス。言われたほうは非常にツラいでしょうガ。

結 (480秒 + 90秒)

オオバの証言によってHAW-206の暴走が、加護の脳を移植したことによるものだと判明シマス。

そんなことができちゃうのも驚きだけど、加護さんはどこを目指しているのかしら。


15:20-15:55
戦車を動かしているのは加護タケシ 35秒

15:55-16:50
カゴは天才設計者だった 55秒

才能がありながら義体化できなかった加護さんと、義体化で生きることができたオオバさん。ふたりの間に友情が芽生えたことは、唯一の救いに思えるわね。

16:50-17:35
事あるごとに鋼鉄の体を望んでいた加護 45秒

17:35-18:00
市街地へ侵入した加護 25秒

18:00-18:30
剣菱重工社長の決断 30秒

ギリギリまで迷っているようでしたが、社長として勇気のある決断してくれマシタ。

18:30-19:20
物理的に止めるのは無理 50秒

19:20-19:40
単身でHAW-206に乗り込む少佐 20秒

19:40-20:35
対多脚戦車兵器を撃つイシカワ 55秒

20:35-20:55
動きを止める加護 20秒

20:55-21:40
防壁を解除して脳を取り出す 45秒

21:40-22:40
加護の脳を垣間見る少佐 60秒

22:40-23:20
加護の本当の想い 40秒

加護さんは、ご両親に強くなった自分を見てもらいたかっただけなんじゃないのかな。本当にただそれだけだったと思うわ。


23:20-24:50

ED:「lithium flower」Scott Matthew 90秒




ちぃーと&レビィの感想

第1話では外務大臣の脳殻が盗まれるという事件が発生しマシタ。今回は戦車に脳を移植するという事件デシタ。どうやら近未来では、脳だけを移動させて体は自由に選べるみたいデスネ。ここでは”電脳化”という技術でそれを実現しているようデス。

そうなると、脳の中に入っている記憶が人間の本質ってことになるのかしら。今回の事件で少佐は最後に、事件を起こした加護さんの記憶に触れてた。でも、そこにあった情報は記憶だけじゃなくて、意志や感情みたいな”ココロ”の存在も感じたわ。

ココロといえば、レビィの大好きなタチコマたちは”並列化”と称して記憶や経験を共有しているようデス。しかし、そこにはココロは無いようにみえマス。事実、今回HAW-206によって破壊された仲間を、単なる興味でうらやんでいる発言もありマシタ。

ひとりだけ特別な経験をしたことが、単純にうらやましいってことなのかな。好奇心みたいな興味はあるけど、そこに痛みに共感する感情はないものね。その残酷さが無邪気な子どもみたいなのよ、タチコマちゃんは。

しかし今回の事件は何かやりきれないものを感じマシタ。宗教上の理由で義体化できなかった加護は、死後に義体化することで目的を果たしたのデス。そして戦車となり両親のもとへ向かいマシタ。

それは復讐ではなくて強くなった自分をご両親に見せたかったから。わたしはそう思うの。少佐は加護の脳を焼いた時に覗いた加護の感情を、自慢とも復讐ともつかない奇妙な感情って表現していたわ。電脳化すると、その辺の感覚を想像しにくくなるのかもしれないわね。