[名作1クール レビュー 前編] 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第3話 ささやかな反乱 ANDROID AND I

各話レビューリスト
各地でウイルス感染した旧式のアンドロイドが、一斉に自殺するという事件が発生しまシタ。
でも1体だけウイルスに感染しなかった個体があったのよね。それが今回の事件のポイントになりそうね。
※本記事は2026年3月31日時点での視聴をもとにした記事です。
※記事の中で完全にストーリーのネタバレをしています。
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第3話 ささやかな反乱 ANDROID AND I
第3話の長さは24分50秒(1490秒)。ストーリーの流れは以下のとおりデス。
<ストーリーの流れ>
⇩
絞られる犯人像
⇩
公安9課の捜査で犯人が特定される
⇩
犯人の確保
起 (110秒 + 240秒)
ある特定の機種のアンドロイドが一斉に自殺するという事件が発生しまシタ。原因究明のため、荒巻課長らが工場へ調査に向かいマス。
少佐やタチコマちゃんも優秀だけど、課長の指示出しが神なのよ。証言の裏とりも完璧。あっという間に原因を突き止めちゃうんだから。
0-20
ロゴ 20秒
20-1:50
OP:「inner universe」Origa 90秒
1:50-3:00
反乱を起こすアンドロイドたち 70秒
3:00-3:45
問題を起こしたアンドロイド工場の調査 45秒
課長の迅速で手際の良い指示。さすがデス。
3:45-4:10
光学迷彩で工場内を調査する少佐とタチコマ 25秒
4:10-4:45
問題を起こしたのは古い機種 35秒
4:45-5:50
ジェリはユーザーによる改造が多かった機種 65秒
さっそくウイルスが見つかったわね。少佐たちが優秀すぎて怖くなるシーンだわ。
承 (260秒)
事件の原因が判明し、犯人像が浮かび上がってきマシタ。
あっという間に犯人に行き着いちゃったわね……公安9課おそるべし。
5:50-6:50
ウイルスは修理点検で送られてきたジェリに仕込まれていた 60秒
6:50-7:15
土産話を要求するタチコマ 25秒
好奇心旺盛なタチコマちゃんかわいいわね。タチコマちゃんの声を聞いてると、かまってあげたくなっちゃうわ。
7:15-7:45
おそらく犯人の所有するジェリだけウイルスに感染していない 30秒
7:45-8:20
イシカワの調査報告をほめる荒巻 35秒
課長はめったにほめたりしないのかしら。イシカワさん驚いちゃってるわね。
8:20-9:20
逃走をはかる犯人らしき青年とジェリ 60秒
9:20-10:10
近代社会学者の考察 50秒
ここで言う”ゴースト”とは文脈から推測するに、人間の”心”や”意志”のようなものでショウカ。宮代は、「そんなものはありえない」と言いたげな感じデスネ。
転 (300秒)
公安9課の捜査の結果、犯人が特定されマシタ。
最新の技術を使ってはいるけど、脅しや締め上げなんかの古典的なパワー捜査も現役なのが面白いわね。
10:10-10:35
かつては人気があったジェリ 25秒
10:35-11:30
万が一に備えるということ 55秒
武闘派と思われるバトーからこういう台詞が聞けるのは意外デスネ。それだけ、組織としての公安9課のマインドが浸透しているということでショウカ。
11:30-12:00
パワーで扉をこじ開けるバトー 30秒
12:00-13:00
慎重に侵入するトグサとバトー 60秒
攻殻機動隊は派手なアクションも楽しみな作品だけど、こういう緊張の高まるシーンも見応えあるのよねー。
13:00-13:25
例のウイルスを発見するトグサ 25秒
13:25-14:05
捜査を中断する少佐たち 40秒
14:05-14:25
犯人はマーシャル=マクラクラン26歳 20秒
14:25-15:10
マクラクランの追跡開始 45秒
結 (490秒 + 90秒)
犯人を追い詰めた公安9課ですが、意外なカタチで事件は決着シマス。
ひとりの青年のアンドロイドへの行き過ぎた執着が生んだ事件だったのかもしれないけど、それを終わらせたのが”愛”だったのかしら。不思議な事件だわ。
15:10-15:50
マッチョねー 40秒
”マッチョ”とは男らしさや力強さをあらわす単語デス。少佐の言う”マッチョ”は、もう少し男尊女卑的な解釈を含んでいるように思いマス。
15:50-16:15
旧型へのこだわり 25秒
トグサさんの銃への愛着。バトーさんの旧車への愛情。わたしにとっては、ちぃーとがまさにそれね。
16:15-16:45
ジェリに語りかけるマクラクラン 30秒
16:45-17:05
優しさだけを信じるよ 20秒
非常に意味深であり、意味不明な会話に思えマス。マクラクランはジェリに「怖いかい?」と問うていますが、これは彼がジェリに突きつけている”愛情”のことを言っているのでショウカ。
17:05-17:40
誘導により車を降りるハメになるマクラクラン 35秒
17:40-18:20
課長のGOサイン 40秒
18:20-19:00
マクラクランを追い詰める少佐たち 40秒
19:00-20:20
ジェリに取り押さえられるマクラクラン 80秒
20:20-20:40
事件について考察する少佐とバトー 20秒
20:40-21:15
自分のジェリを世界でたったひとりの女性にしたかった 35秒
彼女を本気で愛してしまったが故の暴走なのかしら……なんだか悲しいわね。
21:15-22:00
最後にジェリがマクラクランを助けた 45秒
22:00-22:35
映画の台詞と事件の一致 35秒
22:35-23:20
足りない台詞 45秒
トグサが探していた台詞は、「ごめんなさい、本当に愛してた」デスネ。これだけは、あのジェリの”ゴースト”が自分の意志で発したものだったようデス。
23:20-24:50
ED:「lithium flower」Scott Matthew 90秒
ちぃーと&レビィの感想
映画マニアの青年がアンドロイドに恋をし、そしてふたりは逃避行へ……まるで古い映画のような回デシタ。実際、マクラクランとジェリは映画の台詞をそのまま演じていたようデスネ。
なにキレイな話みたいに言ってんのよ、ちぃーと。マクラクランは一方的に自分のジェリに執着して、他のジェリたちをウイルスで自殺させるような犯罪者なのよ。映画の台詞で会話してるのもナルシストっぽくて、嫌な感じだったわ。
それでも、マクラクランが愛をむけることで、ジェリがゴーストを持ったかもしれないことも匂わせていマシタ。ネタとしてはありがちでも、それなりによくできた恋物語として成立していたと思うのデスガ
そうかしら?わたしには、マクラクランのジェリへの愛らしきものが、ジェリに対する幼稚な執着にしか思えなかった。マクラクランが捕まるシーンも、お母さん(ジェリ)が駄々をこねる子ども(マクラクラン)をなだめてるようにしか見えなかったわ。
そう考えると犯人は、少佐が言っていた”マッチョ”というイメージからはほど遠い、軟弱な人物がだったということになりマスネ。最後のジェリの行動は、このか弱いマクラクランを守ろうとしただけなのかもしれマセン。
それはともかく、今回は”ゴースト”と呼ばれる個人の意志みたいなものがポイントだったわね。ジェリの行動や、お土産をねだるタチコマちゃん。アンドロイドやAIに”ゴースト”が宿る可能性が感じられた回だったわ。
アンドロイドの一斉自殺事件