[名作1クール レビュー] けいおん! #10 また合宿!

各話レビューリスト

※本記事は2023年8月5日時点での視聴をもとにした記事です。


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#10 また合宿!

 #10の長さは24分20秒(1460秒)。独断で起承転結の4つに分割している。これ以降はネタバレ注意です



また合宿!

 夏休みのある日、憂と喫茶店でおしゃべりしていた梓は、軽音部の先輩たちの印象を話した。しかしこっそり聞いていた律にお仕置きされてしまう。いま紬がどうしているのか電話してみる律と梓。なんと紬はフィンランドにいるという。一方で唯はだらだらしていた。

 今年も合宿をすることに決めた軽音部。合宿先に到着し、さっそく遊びはじめるみんな。最初は反対していた梓も次第に打ち解けて一緒に遊んだ。

 整った設備での練習をすることができ、有意義な時間を過ごした。それからバーベキューと花火を楽しんだ軽音部。つぎは肝試しをやろうと律が提案した。

 肝試しはさわちゃんの登場で台無しになってしまった。お風呂では楽しい時間を過ごした。遊んでばっかりだった合宿だったが、梓は先輩たちについての理解を深めることができた。そしてまた一歩、軽音部の音の秘密に近づいたのだった。

 #10の見どころ

  • 憂と梓が仲良くなってる
  • 合宿を楽しむ梓
  • みんなでお風呂

背景色つき文字で書かれたシーンは、シーンリプレイ対象のシーンです。



起 (360秒)

0-5
ロゴ 5秒

5-25
梓とおでかけ 20秒

25-1:12
合宿くらいは 47秒


1:12-2:42
OP:「Cagayake!GIRLS」桜高軽音部 90秒


2:42-3:10
唯はあったかい 28秒

3:10-3:35
認識がちがう 25秒

3:35-4:00
聞いてました 25秒

4:00-4:20
律は夏期講習なし 20秒

4:20-5:00
冗談みたいなお嬢様 40秒

5:00-5:40
紬はフィンランドで避暑中 40秒

5:40-6:00
聞いてたとおり 20秒


 梓が憂に軽音部の先輩の印象を語るパート。

承 (300秒)

6:00-6:40
合宿の提案 40秒

6:40-7:20
澪にデレデレ 40秒

7:20-7:35
まだ上がある 15秒

7:35-8:00
多数決だとこうなる 25秒

8:00-8:30
お船もいらない 30秒

8:30-9:10
打ち解けてきた 40秒

9:10-9:30
怖い話はNG 20秒

9:30-9:55
浜辺を満喫 25秒

9:55-10:35
新大陸ごっこ 40秒

10:35-11:00
真っ黒ですが 25秒


 みんなでビーチで遊ぶパート。

転 (255秒)

11:00-11:30
すごい設備 30秒

11:30-12:00
センスの塊 30秒

12:00-12:40
なんやかんや上達してる 40秒

12:40-13:30
まーたふざけてる 50秒

13:30-14:20
たのしいバーベキュー 50秒

14:20-15:15
みんなで花火 55秒


 充実した練習と合宿の夜のパート。

結 (420秒 + 125秒)

15:15-15:45
肝試し 30秒

15:45-16:20
きゃー 35秒

16:20-16:55
道に迷ったさわちゃんだった 35秒

16:55-17:15
ひどい目にあった 20秒

17:15-18:00
たのしいお風呂 45秒

18:00-18:30
ひとりで練習 30秒

18:30-19:10
上手な演奏 40秒

19:10-20:00
すぐモノにする唯 50秒

20:00-20:25
色が違う 25秒

20:25-21:00
いちばん楽しんでた 35秒

21:00-21:40
先輩たちの感想 40秒

21:40-22:15
唯はあったかい 35秒


22:15-23:45
ED:「Don’t say “lazy”」桜高軽音部 90秒


23:45-24:15
次回予告 30秒

24:15-24:20
ロゴ 5秒


 先輩たちのことをもう少し深く理解できた梓のパート。


シーンリプレイ

2:42-3:10
唯はあったかい 28秒

 梓はこれから憂のいう「あったかい」の意味を理解してゆくのだ。


11:30-12:00
センスの塊 30秒

 感じたままに自然に行動することが、唯が唯である理由だ。ときに物事の本質に最短距離で到達し、他人を驚かせてしまう。


21:00-21:40
先輩たちの感想 40秒

 先輩それぞれの魅力を理解し、心の壁が崩れてゆく。どんどん軽音部に馴染んでゆく梓。


感想

 梓が入部したかと思えば、もう夏休み。去年に続いて紬の別荘を借りての合宿回である。あまり練習をしない軽音部に不満を持ちつつも、先輩たちとも打ち解けてきた梓。あれから憂とも仲良くなったようだ。

 今年こそは合宿で猛練習とはならず、相変わらず唯と律は遊んでるか食べてるのだ。しかし一番はしゃいで遊んでいたのが梓で、ひとりだけ真っ黒になってしまうくらい夢中になっていた。だんだんと軽音部の一員としてレベルアップしてきているようだ。

 練習はしたものの梓にとっては物足りないと感じる内容であった。しかし、ひとりでギターを練習する唯を知れたことは、梓にとって大きな発見であったはずだ。唯はセンスだけで演奏をしているわけではない。気になる部分があれば、納得いくまで練習しているのだ。

 そして憂から梓に投げかけられた「お姉ちゃんは、あったかい」という言葉。これはもちろん単純に体温のことを言っているのではない。唯の人間性やまとっている雰囲気のことだ。そしてそれが唯の持つ演奏の魅力なのだ。

 軽音部の魅力を理解し始めた梓。やがて彼女もその魅力の一部になってゆくのだ。