[名作1クール レビュー] けいおん! #9 新入部員!
各話レビューリスト
※本記事は2023年7月30日時点での視聴をもとにした記事です。
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#9 新入部員!
#9の長さは24分20秒(1460秒)。独断で起承転結の4つに分割している。これ以降はネタバレ注意です。
新入部員!
お菓子ばかり食べている先輩たちに不安をつのらせる梓。しかし結局は梓もお菓子で餌付けされてしまう。梓は猫耳も付けられて無事に軽音部の一員として迎えられた。そして”あずにゃん”というあだ名も頂いたのだった。
ちょっと気後れしている梓の気持ちをほぐすために、歓迎会をすることにした。梓はちっとも演奏をしない部活に演奏の上手い澪がいることに疑問を覚え、澪に外でバンドをしないのかと尋ねる。梓の気持ちを感じ取っていた澪は、ちゃんと練習をしようとみんなにせまった。
どうしても練習に身が入らない軽音部に見切りをつけた梓は、外でのバンド活動に活路を見出そうとした。しかし軽音部のように梓の心を揺さぶる演奏をするバンドは見つからない。久しぶりに軽音部へと足を運んだ梓は、その音の秘密に気付かされ、正式に軽音部のメンバーになることを決意した。
#9の見どころ
- あずにゃん入部
- みんなのおもてなし
- 軽音部の音の秘密
※背景色つき文字で書かれたシーンは、シーンリプレイ対象のシーンです。
起 (300秒)
0-5
ロゴ 5秒
5-20
待望の新入生 15秒
20-32
落ち着け 12秒
32-2:02
OP:「Cagayake!GIRLS」桜高軽音部 90秒
2:02-2:28
1年2組 中野梓 26秒
2:28-2:55
う、上手い 27秒
2:55-3:20
見栄をはる唯 25秒
3:20-3:40
唯の出す音が聴きたい 20秒
3:40-3:55
ライブを聴いて 15秒
3:55-4:20
練習しとけ! 25秒
4:20-5:00
ティータイム始まった 40秒
梓が軽音部に入部するパート。
承 (388秒)
5:00-5:30
不安になる梓 30秒
5:30-6:00
泣いてしまった 30秒
6:00-6:30
切れる梓 30秒
6:30-7:00
唯のよしよし 30秒
7:00-7:30
こりない奴ら 30秒
7:30-8:00
ケーキを食べて 30秒
8:00-8:30
餌付け開始 30秒
8:30-9:00
救われるさわちゃん 30秒
9:00-9:30
もっと知りたいな、あずにゃんのこと 30秒
9:30-10:00
大歓迎 30秒
10:00-10:30
軽音部の洗礼 30秒
10:30-11:00
ようこそ 30秒
11:00-11:28
あずにゃん 28秒
梓が軽音部に歓迎されるパート。
転 (272秒)
11:28-11:55
心の声……じゃなかった 27秒
11:55-12:25
かわいいぞ 30秒
12:25-13:00
みんなで寄り道 35秒
13:00-13:20
ちょっと合わないかも 20秒
13:20-14:00
歓迎会をしよう 40秒
14:00-14:20
たいやきが好き 20秒
14:20-14:40
梓の疑問 20秒
14:40-15:30
なんの部活? 50秒
15:30-16:00
澪の一喝 30秒
梓が軽音部を不審に思うパート。
結 (375秒 + 125秒)
16:00-16:30
リードギターは誰 30秒
16:30-16:55
負けを認める唯 25秒
16:55-17:35
感覚で会得するタイプ 40秒
17:35-18:15
堕ちてゆく梓 40秒
18:15-19:05
心を揺らすもの 50秒
19:05-19:40
久しぶりに来てくれた 35秒
19:40-20:00
感動した理由が分からない 20秒
20:00-20:20
もう一度聴いてもらおう 20秒
20:20-21:00
どうして 40秒
21:00-22:00
軽音部の奏でる音 みんなの楽しいが重なるから 60秒
21:00-22:00
軽音部の奏でる音 みんなの楽しいが重なるから 60秒!
22:00-22:15
しまらないのも軽音部 15秒
22:15-23:45
ED:「Don’t say “lazy”」桜高軽音部 90秒
23:45-24:15
次回予告 30秒
24:15-24:20
ロゴ 5秒
梓が心を開くパート。
シーンリプレイ
3:20-3:40
唯の出す音が聴きたい 20秒
なんか心があったかくなる音。梓はその秘密を知りたかったのかもしれない。
14:20-14:40
梓の疑問 20秒
澪の実力なら、もっと上で活躍できるはず。バンドと演奏者の力量を読み取る能力も持っている梓。
21:00-22:00
軽音部の奏でる音 みんなの楽しいが重なるから 60秒
なぜ「少人数のバンド」というスタイルがあるのか。それは人の個性の繋がりが見えやすいからかもしれない。
感想
ついに入部した新入部員の梓。唯たちは梓が部活に来てくれるように、いろいろともてなすのだが上手くいかない。一方で梓は梓で体育館で聴いた軽音部の音にもう一度出会いたい。しかし唯たちがどうやってそのサウンドを出しているのか、ちっとも練習しないのでその秘密が分からない。
軽音部の音の秘密というのは唯たちの作り出す空気そのものな訳だが、梓はそれを心では感じつつも頭で理解ができていない。抜群な音楽センスを持っている梓だが、まだ音の魅力を具体的に言語化できるほどアーティストとして成熟していないのだ。
唯たちは梓に喜んでもらおうといろいろと頑張るけれど、どこか抜けたところがあって上手く梓に伝わらない。そんな人間味にあふれたサウンドが軽音部の演奏の魅力だ。だから技術を追求している外バンでは、味のある軽音部のようなサウンドにはなかなか出会えないのだ。
奔放ながらいつもみんなをリードする律。ほんわかしたマイペースな空気で律に乗っかってふざける唯。そんな暴走しがちな律と唯を軌道修正する澪。それを俯瞰して包み込む紬。それが彼女たちのサウンドの本質だ。
そこに加わることを決断した梓。唯たちが梓を迎え入れたのは決してギターが上手いからだけではない。梓が自分たちの仲間に入ってくれれば、軽音部はもっと楽しい場所になると思ったからだ。
唯たちの日常は梓という新しい色が加わり、もっと鮮やかで楽しいものになる。きっとそのサウンドにも新たな魅力が加わるだろう。
新歓でのライブを観て軽音部に入ることに決めた少女。彼女は中野梓。超絶技巧でギターを奏でるギタリスト。さっそく次の日から部活に参加するのだが、いきなりティータイムが始まって戸惑いが隠せない様子だ。